1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979

1970 昭和45年

上演作品
▽2月
『動物園物語』 アートシアター演劇公演
▽3月
『野望と夏草』 雲No.23
▽6月
『荷物』 万国博キリスト教館公演
『巴鼻庵物狂い』 万国博キリスト教館公演
『寺院の殺人』 万国博キリスト教館公演
『ロミオとジュリエット』 雲No.24
▽8月
『嵐が丘』 欅No.6
▽10月
『幽霊やしき』 青少年名作劇場
▽11月
『寺院の殺人』 雲No.25

出来事
▼2月5日
研究所所員 関堂一死去。演出作『野望と夏草』は遺作として上演
▼4月
<一日だけのシェイクスピア講座>を大阪、福岡、久留米、名古屋、東京で開催
▼4月
大谷朗、並木静夫、西優一、大門正明、安倍玉絵、田島令子、宗形智子、古屋野恵義など二十二名を研究生として採用。劇団研究生より佐々木敏、佐古正人、西田健、丸岡将一郎、六人部健市、松本留美、安江弘美を雲準演技員に、小林寛、小山武宏を欅準演技員に、家高勝を研究所所員に採用
▼5月3日
評議員 菅原卓氏死去
▼6月
アートシアター新宿文化の協力により、演出=荒川哲生、出演=西沢利明、内田稔。協会主催で藤沢その他で公演を行う
芥川比呂志、「決められた以外のせりふ」でエッセイストクラブ賞受賞
▼7月
<サマー・スクール>開講
▼9月
俳優座劇場プロデュース『メテオール』(作=デュレンマット、演出=レオポルト・リントベルク)に芥川比呂志、三谷昇、高林由紀子が出演
▼12月
福田恆存、『総統いまだ死せず』で日本文学大賞受賞
松竹芸能制作『日本の騎士』(脚本=遠藤周作、演出=芥川比呂志)に西本裕行、西沢利明らが出演

1971 昭和46年

上演作品
▽1月
『夕餉すみ候や(今晩は!)』 岩田豊雄記念公演
『パレスチナのサボテン』 岩田豊雄記念公演
『釘』 岩田豊雄記念公演
▽3月
『薔薇の館』 雲No.26
▽6月
『動物園物語』 アートシアター演劇公演
『魔女が女になった時』 欅No.7
▽9月
『コリオレイナス』 雲No.27
『お気に召すまま』 雲No.28
▽12月
『薔薇と棺桶』 雲No.29

出来事
▼1月
<岩田豊雄記念公演>制作委員会と協同制作。参加劇団は浪蔓劇場、NLT、クラブ・マールイ、雲、欅。
▼2月11日
第一回賛助員賞発表
<東京>
演技賞   芥川比呂志
新人演技賞 石田太郎
特別賞   故関堂一遺作演出スタッフ
      田中千禾夫
<名古屋>
殊勲賞   松本留美
      藤田みどり
敢闘賞   該当者なし
技能賞   浅沼貢
<関西>
特別賞   万国博キリスト教館における演劇公演の舞台成果
個人賞   西沢利明
▼2月
毎日放送・協会提携テレビ・ドラマ『おバカさん』(原作=遠藤周作)製作
▼4月
遠藤浩、大貫一孝(石並義人)、桐原則雄、高橋正彦、立川光貴、寺泉哲章、中島久之、吉井公一、大池育子、中村まり子、和田恵利子、河原裕昌、北見敏之、森田峰子など二十六名を研究生として採用
劇団研究生より石川博、津村秀祐を雲準演技員に、山口嘉三、久保田民栄(民絵)、真木沙織を欅準演技員に、宮田勝房を研究所所員に採用
北村総一郎(総一朗)、柴田昌宏を雲正演技員に昇格
▼6月
試演会『人間そっくり』(作=安部公房、演出=村田元史)『フェリーボート』『小鳥の水浴』(作=メルフィ、演出=小尾隆男)を協会ホールで開催
アートシアター新宿文化の協力により『動物園物語』(作=エドワード・オルビー、演出=荒川哲生)を京都、大阪、久留米、福岡、黒崎で上演
▼7月
第二回<サマー・スクール>を開催。
毎日放送・協会提携テレビドラマ『今月今夜の男と女』(原作=獅子文六)製作。テレビドラマ『女徳』(原作=瀬戸内晴美)制作に協力
『コリオレイナス』山形、仙台、石巻、酒田、浦和、新潟、富山、松戸、東京(13日・15日・28日)、横須賀、川崎、名古屋、京都(23日)公演は民音主催
▼10月
東京都港区六本木一丁目四番十二号の土地を森ビル株式会社の港区一帯の再開発計画により買収したいとの申し入れがあり、協会側はこの申し入れに応じ、新しく文京区本駒込二丁目二十九番十号に二二〇坪の土地を求め、ここに演劇図書館、三〇〇人収容ホール、稽古場、事務所を含む新センターの建設計画をすすめる
▼10月18日
東京都港区芝西久保桜川町三番地二に協会事務所、稽古場を仮移転する
▼12月
名古屋章、『釘』の演技に対して紀伊國屋演劇賞受賞

1972 昭和47年

上演作品
▽2月
『ワ゛ーニャ伯父さん』 雲No.30
▽4月
『タルチュフ』 青少年名作劇場
▽6月
『おうエロイーズ!』 雲No.31
『家庭の幸福?』 雲No.31
▽7月
『花粉熱』 欅No.8
▽10月
『マクベス』 雲No.32
▽12月
『一寸さきは闇』 雲No.33

出来事
▼2月4日
第二回賛助員賞発表
<東京>
演技賞   橋爪功
      名古屋章
<名古屋>
殊勲賞   橋爪功
敢闘賞   三谷昇
<関西>
個人賞   三谷昇
特別賞   芥川比呂志
      本宮昭五郎
▼4月
劇団研究生より沢井孝子を雲準演技員に、堀内逸造、森泉博行、山北史郎を研究所所員に採用。高林由紀子を雲正演技員に昇格
▼5月4日
評議員 水野成夫氏死去
▼5月13日~23日
『女の平和』(作=アリストパネス、演出=早野寿郎)に文野朋子他出演
▼5月24日~6月4日
『人命救助法』(作=安部公房、演出=大橋也寸)に岸田今日子、山崎努が出演
▼5月28日
評議員 小汀利得氏死去
▼7月
第三回<サマー・スクール>を上智大学で開催
▼8月
試演会『夏』(作=ワインガルテン、演出=小尾隆男)『自分の耳』(作=ピーター・シェーファー、演出=富永一矢)を開催。
ハワイ大学客員教授テレンス・ナップ氏来日。『マクベス』公演のアクティング・コンサルタントを担当。
▼8月14日
新評議員に原文兵衛氏を選出
飛鳥建設設計部に委嘱した新センターの設計プランが完成。地上三階、地下一階、鉄筋コンクリート建、総建坪四〇〇坪三百人収容ホールのほか、演劇図書館、稽古場(大、小)、事務所、作業室、機械室、その他公共部門。ただちに東京都首都整備局建築指導部に許可申請を提出
▼9月27日
評議員 工藤友恵氏死去。
『マクベス』新宮、和歌山、大津、奈良、高砂、新見、徳島、高知、宇部、福岡、大牟田、唐津、前橋は文化庁移動芸術祭主催
▼12月
小池朝雄、京都市民映画祭男優助演賞受賞
大橋也寸、『人命救助法』の演出に対して紀伊國屋演劇賞受賞

1973 昭和48年

上演作品
▽5月
『テムペスト』 雲No.34
『タルチュフ』 青少年名作劇場
▽6月
『ヴェニスの商人』 欅No.9
▽10月
『メナム河の日本人』 雲No.35
▽12月
『死海のりんご』 雲No.35

出来事
▼2月
東京都より、新センターの建設計画に対し確認許可あり。二月十九日に地鎮祭を行い、三月一日より工事に着手
第三回賛助員賞発表
<東京>
個人賞   高橋昌也
新人賞   立花房子
      田島令子
<名古屋>
殊勲賞   神山繁
      小池朝雄
技能賞   荒川哲生
<関西>
個人賞   西本裕行
特別賞   山崎正和
▼2月13日
評議員 池島信平氏死去
▼4月
研究生制度を学校制度に改め、名称を現代演劇協会附属劇団<雲・欅>研究所から、現代演劇協会演劇学校と改称する
劇団研究生より、大谷朗、堀開三、寺泉哲章、吉井公一、宗形智子、宗田政美を雲準演技員に、西優一、大門正明、田島令子を欅準演技員に採用
藤田みどり、欅正演技員に昇格
▼6月
新評議員に沢村三木男氏を選出
▼6月8日
<現代演劇協会創立十周年記念パーティー>をホテル・オークラにて開催
▼10月16日
演劇資料センター上棟式
▼12月16日
演劇資料センターに事務所を移転

1974 昭和49年

上演作品
▽4月
『スカパンの悪だくみ』 雲No.37
▽5月
『審判』 雲No.37
▽6月
『黄金の国』 青少年名作劇場
『もしもあの時……』 欅No.10
『堂々たるコキュ』 雲No.39
▽7月
『おばけリンゴ』 三百人・こどものための・劇場
▽8月
『十二夜』 雲No.40
▽10月
『億萬長者夫人』 欅No.11
『海神別荘』 雲No.41
『エスキュリアル』 雲No.41
▽11月
『建築家とアッシリア皇帝』 雲No.42
『サイゴンから来た男』 欅小公演
▽12月
『毒薬と老嬢』 雲No.43

出来事
▼2月3日
演劇資料センター落成記念式典
▼2月25日
照明家 穴沢喜美男氏死去
▼4月8日
三百人劇場開場記念シリーズ開幕
▼4月
劇団研究生より遠藤浩、大貫一孝(石波義人)、草野康雄、立川光貴、大池育子、加藤美津子、森田峰子、和田利恵子を雲準演技員に、河原裕昌、北見敏之を欅準演技員に採用。立花房子、欅正演技員に昇格
▼6月25日
評議員 寺尾威夫氏死去
▼12月
芥川比呂志、『海神別荘』(作=泉鏡花)の演出に対し芸術祭優秀賞を受賞

1975 昭和50年

上演作品
▽1月
『おばけリンゴ』 三百人・こどものための・劇場
『新ハムレット』 雲No.44
▽3月
『ガラスの動物園』 黒幕劇場No.1
▽4月
『花田博士の療法』 黒幕劇場No.2
『プロテーロと私』 黒幕劇場No.2
『たばこの害について』 黒幕劇場No.2
『世は無情 ー浮世名残の冬の夜ばなし』 雲小劇場
▽5月
『愚かな女』 欅No.12
『黄金の国』 雲・欅名作劇場
▽6月
『会話』 雲No.45
▽8月
『スタア』 欅No.13
▽7月
『罠』 黒幕劇場No.3
『美女と野獣』 三百人・こどものための・劇場
▽9月
『脆きもの、汝の名は日本』 欅・雲特別公演
▽10月
『シーザーとクレオパトラ』 雲No.46
『動物園物語』 三百人劇場特別公演
『スカパンの悪だくみ』 雲・円公演

出来事
▼1月
<東京ヴィヴァルディ合奏団+三百人劇場コンサート>始まる
▼4月
附属演劇学校生徒より神田橋満、御友重和(公喜)、山村裕、大原真理子、加藤陽子、小泉きよ、鈴木恵子、向井恵子を準演技員に採用
遠藤征慈、簗正昭、久津弘子、佐古正人、西田健、丸岡将一郎、津村秀祐、沢井孝子、立川光貴を雲正演技員に、吉水慶、山口嘉三、久保田民栄(民絵)、河原裕昌を欅正演技員に昇格
▼7月25日
新評議員に加藤良雄、佐治敬三の両氏を選出
▼7月31日
三理事に吉川逸治氏を選出
▼8月1日
芥川比呂志以下俳優三十九名、研究所員一名、事務局員四名、協会を脱退
▼8月14日
評議員 宮澤喜一氏辞任
▼9月14日
藤浪小道具株式会社社長 藤浪与兵衛氏死去
▼10月9日
新評議員に中川龍一、秦野章、平岡英信の三氏を選出
▼12月8日
新評議員に小島源作氏を選出
▼その他
『スタア』は神戸SF大会特別参加
『スカパンの悪だくみ』は文化庁芸術祭主催公演として各地を巡演
『脆きもの、汝の名は日本』は大阪青年会議所創立二十五周年記念式典参加

1976 昭和51年

上演作品
▽1月
『カリギュラ』 昴No.1
▽6月
『河童』 昴巡回名作公演
『海は深く青く』 昴No.2
▽7月
『たくさんのお月さま』 三百人・こどものための・劇場
▽10月
『あっぱれ、我等が大ぼら吹き』 昴No.3
▽11月
『タイタス・アンドロニカス』 昴No.4
▽12月
『たくさんのお月さま』 三百人・こどものための・劇場

三百人劇場土曜講座
▼3月6日 第一回
 小林秀雄 「感想」
 福田恆存 「処世術から宗教まで 1」
▼5月25日 第二回
 田中美知太郎 「ギリシャの自然」
 福田恆存 「処世術から宗教まで 2」
▼5月29日 第三回
 会田雄次 「近代社会の根底にあるもの」
 福田恆存 「処世術から宗教まで 3」
▼6月26日 第四回
 矢島釣次 「議会制民主主義と自由経済」
 福田恆存 「処世術から宗教まで 4」
▼9月25日 第五回
 藤井隆 「生命について」
 福田恆存 「処世術から宗教まで 第二部 1」
▼10月23日 第六回
 高坂正堯 「現代の指導者」
 福田恆存 「処世術から宗教まで 第二部 2」
▼11月6日 第七回
 林健太郎 「歴史について」
 福田恆存 「処世術から宗教まで 第二部 3」
▼12月8日 第八回
 山本健吉 「自然と芸術」
 福田恆存 「処世術から宗教まで 第二部 4」

出来事
▼1月1日
現代演劇協会附属劇団「雲」「欅」を統合、劇団「昴」を結成
▼1月14日
評議員 坂西志保氏死去
▼3月10日
新専務理事に佐藤金蔵氏を選出
▼4月
現代演劇協会演劇学校を現代演劇協会附属綜合芸術学院と改称し、学院長に福田恆存が就任
演劇学校生徒より、秋間登、勝野六洋(洋)、土生和彦、西川三香子を昴準演技員に採用
小山武宏、遊佐ナオ子、昴正演技員に昇格
中条静夫、CXTV制作『六羽のかもめ』の演技に対し、昭和五十年度日本映画テレビ制作者協会作品賞を受賞。勝野洋、同第二十回新人賞を受賞
▼5月
三百人劇場ロードショー
 「ハムレット」監督、主演:ローレンス・オリヴィエ
▼8月~9月
【三百人劇場ロードショー】
 「恐るべき子供たち」作:ジャン・コクトー 監督:ジャン・ピエール・メルヴィル
 「新学期・操行ゼロ」脚本、監督:ジャン・ヴィゴ
▼10月3日
監事 飛島斉氏辞任
▼10月5日
理事 武田泰淳氏死去
▼12月
北村昌子、『タイタス・アンドロニカス』のタマラ役の演技に対し、昭和五十一年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞

1977 昭和52年

上演作品
▽2月
『そして誰もいなくなった……?』 昴No.5
▽3月
『動物園物語』 昴特別公演
▽6月
『じゃじゃ馬ならし』 昴No.6
▽8月
『哀しみをこめて君を愛す』 昴小公演No.1
『愛をこめてあなたを憎む』 昴小公演No.1
▽9月
『嘘から出た嘘』 昴No.7
▽11月
『時おりヴァイオリンが……』 昴No.8

出来事
▼3月18日
専務理事 佐藤金蔵氏辞任
新専務理事に小幡康吉氏を選出
新常務理事に矢吹定雄、山口幸雄の両氏を選出
▼4月
綜合芸術学院生徒より、相川義昭、芦沢洋三、荒木真一、伊藤博(和晃)、牛山茂、金尾哲夫、田中正彦、高沖一郎、高木実、中村満、仲野裕、浜田宏昭、日和田春生、石原由紀子、市川陽子、尾崎桂子、島村佳江を昴準演技員に採用
【三百人劇場ロードショー】
 「アンナ・カレーニナ」原作:トルストイ 振付、主演:マヤ・プレセッカヤ
▼4月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
 「ATG映画の全貌」全四十本
▼8月~9月
【三百人劇場ロードショー】
 「鬼火」原作:ドリュ・ラ・ロセル 脚本・監督:ルイ・マル
 「in motion」演出:武満徹/杉浦康平
▼8月3日
理事 吉田健一氏死去。
▼11月19日
福田恆存を団長とする「シェイクスピア劇上演資料調査団」一行(島川聖一郎、福田逸、樋口昌弘)が渡英。十二月三十一日の帰国まで、英国各地にて調査をすすめる
▼11月
村田元史、文化庁在外研修員として渡米
▼12月
福田恆存、荒川哲生、『天守物語』『斑女』(日生劇場)を演出
鳳八千代、『時おりヴァイオリンが……』のシャルロット役の演技に対して、昭和五十二年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞
島村佳江、昭和五十二年度ゴールデンアロー賞映画部門新人賞を受賞

三百人劇場土曜講座
▼2月26日 第九回
福田恆存 「国語問題について」
     「処世術から宗教まで 第三部1」
▼3月26日 第十回
福田恆存 「近代日本文学について」
     「処世術から宗教まで 第三部2」
古典思想講座
▼4月22日 第一回
田中美知太郎 「古代ギリシャ思想」
▼5月31日 第二回
宇野精一 「孔子と現代」
▼6月21日 第三回
高橋義孝 「フロイトの文化観」
▼7月13日 第四回
長尾雅人 「大乗思想の根底にあるもの」

1978 昭和53年

上演作品
▽2月
『解つてたまるか!』 昴No.9
▽7月
『ヘッダ・ガーブラ』 昴No.10
▽9月
『動物園物語』 昴小公演No.2
『邪姦悪しい女』 昴小公演No.2
『陽気な幽霊』 昴No.11
『どん底』 昴No.12

出来事
▼1月
【三百人劇場ロードショー】
 「白痴」原作:ドストエフスキー 監督:黒澤明
▼4月
綜合芸術学院生徒より伊東知則、池田史比古、江川久仁夫、藤木保宏、荒井智子、倉沢暎子、斉藤公代(姉崎公美)、楢谷春海を昴巡演技員に採用
宗形智子、遠藤浩、昴正演技員に昇格
▼4月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
 「飛翔する監督たちの全貌」全五十本
▼6月22日
自主発表会『大海原』作:ムロジェク 出演:渡辺勇、浜田宏昭、伊東博、荒木慎一、仲野裕
▼7月~9月
【三百人劇場ロードショー】
 「勝手にしやがれ」原案:フランソワ・トリュフォー 監督:ジャン・リュック・ゴダール
 「ヒア&ゼア こことよそ」監督:ジャン・リュック・ゴダール/アンヌ・マリ・ミエヴィル
▼8月5日
自主発表会
 『時の崖』作:安部公房 出演:荒木慎一
 『煙草の害について』作:チェーホフ 出演:牛山茂
 『船の挨拶』作:三島由紀夫 出演:高沖一郎
 『タイピスト』作:シスガル 出演:市川陽子/御友重和
▼8月6日
自主発表会
 『動物園物語(抜粋)』作:オルビー 出演:渡辺勇
 『お世辞』作:内村直也 出演:中野順子
 『命を弄ぶ男二人』作:岸田國士 出演:秋間登/小島光貴
 『殺し屋』作:ピンター 出演:浜田宏昭、仲野裕
▼12月22日
理事 小幡康吉士辞任
新理事に松原正、沼澤洽治の両氏を選出

シェイクスピアの夕べ
▼4月18日
 福田恆存 「シェイクスピアの時代背景」「シェイクスピア劇の上演と演技」
▼4月19日
 松原正 「シェイクスピア劇の人物像」
 大山俊一 「詩人としてのシェイクスピア」
▼4月20日
 樋口昌弘 「シェイクスピア時代の上演形式と劇場」
 臼井善隆 「シェイクスピアの生涯」
上記講演と共に、前年の「シェイクスピア劇上演資料調査団」の制作による16ミリ映画『シェイクスピアの世界』を同時上映。

1979 昭和54年

上演作品
▽2月
『裸足で公演を』 昴No.13
▽6月
『嘘から出た嘘』 青少年名作劇場
『アメリカの夢』 オルビーの演出するオルビーの世界
『動物園物語』 オルビーの演出するオルビーの世界
『心のたけ』 オルビーの演出するオルビーの世界
『聴く』 オルビーの演出するオルビーの世界
『雲をたがやす男』 昴No.14
『近衛兵』 昴No.15
『海は深く青く』 昴No.16
『買い急ぎ御用心』 劇団自由公演
『死んだら何になるか』 劇団自由公演

出来事
▼1月11日
評議員 沢村三木男氏死去
▼1月21日
自主発表会
 『橋』作:フラッティ 出演:大貫一孝/中村満
 『朝に死す』作:清水邦夫 出演:山村裕/市川陽子
 『饗応夫人』作:太宰治 出演:中野順子
 『ハムレット(抜粋)』作:シェイクスピア 出演:土生和彦
▼1月
【三百人劇場ロードショー】
 「元禄忠臣蔵」作:真山青果 監督:溝口健二
▼3月
この年より綜合芸術学院<フェスティバル>を<演劇祭>と改称
▼4月
綜合芸術学院生徒より及川智靖、岡本真、金房求、玉城伸吾、野村隆一、草野映子、篠原弘美、土井美加、一柳みる、正木香子、宮本幸子を昴準演技員に採用
石原由紀子、昴正演技員に昇格
▼4月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
 「’60ー’70年代ニューシネマの全貌」全四十六本
▼5月18日
新評議員に上林吾郎氏を選出
▼5月25日
評議員 今道潤三氏死去
▼8月~9月
【三百人劇場ロードショー】
 「暗殺のオペラ」監督:ベルナルド・ベルトリッチ
▼9月23日
自主発表会
 『相い寄る魂』作:ギイ・フォワシイ 出演:小島光貴/尾崎桂子
▼9月
荒川哲生渡米。「北米におけるシェイクスピア劇の上演」及び「北米におけるレジデント・シアター」い関する調査研究。
▼10月
日韓親善演劇交流として、『海は深く青く』を韓国ソウルの世宗会館にて上演。初日前夜に朴正熙大統領の暗殺事件がおこり、厳戒令下、日程を短縮。二公演のみ行う
▼11月
上記交流事業の一環として、韓国自由劇場を招聘。『死んだら何になるか』『買い急ぎ御用心』の日本公演を行う
▼12月
福田恆存演出の松竹株式会社十月大歌舞伎『米百俵』が文化庁芸術祭優秀賞を受賞