1990年代

1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999

1990 平成2年

上演作品
▽2月
『かもめ』 ザ・サード・ステージNo.15
▽3月
『他人の目』 昴特別公演
『父をめぐる旅路』 昴No.51
▽6月
『じゃじゃ馬ならし』 昴No.52
『エデンの東』 昴特別公演
▽9月
『アルジャーノンに花束を』 昴No.53
▽10月
『地域劇団東京演劇祭』 No.6
▽11月
『綾の鼓』 三島由紀夫近代能楽集
『邯鄲』 三島由紀夫近代能楽集
『チャリング・クロス街84番地』 昴No.54

出来事
▼1月~2月
【三百人劇場ロードショー】
 「ハヌッセン」 監督:イシュトン・サボー
▼4月
附属昴演劇学校より斎藤譲、松下丈司、鷲津知行、奥原千加、幸谷麻代、原聖子を昴準演技員として採用
吉田幸紘、昴正演技員に昇格。
【三百人劇場全貌シリーズ】
 「中国映画の全貌」全六十本
▼7月~9月
【三百人劇場ロードショー】
 「ペテルブルグ幻想」 監督:イアン・プリングル
福田逸、文化庁在外研修生としてイギリスに留学
▼8月6日
評議員 中川龍一氏死去
▼10月28日
評議員 鹿内信隆氏死去
▼10月
濱名樹義、文化庁在外研修生としてスペインに留学
池田史比古、文化庁在外研修生としてアメリカに留学。米国アルハンブラ劇場の『王子と乞食』に客演
▼11月
【三島由紀夫近代能楽集】
 Aプログラム 制作:劇団昴
 『綾の鼓』『邯鄲』
 Bプログラム 制作:プロツー・カンパニー
 『卒塔婆小町』『葵上』
 Cプログラム 制作:プロツー・カンパニー
 『道成寺』『班女』
 Dプログラム 制作:佐藤正隆事務所
 『弱法師』『熊野』
 ※Aプログラム以外の昴の出演
 『卒塔婆小町』詩人:牛山茂
 『弱法師』高安:関時男
 『熊野』演出:村田元史 マサ:関時男
▼12月~2月
【三百人劇場ロードショー】
 「天国の半分」 監督:マヌエル・グティエレス・アラゴン

1991 平成3年

上演作品
▽2月
『春のめざめ』 昴企画公演
▽3月
『オータム・ガーデン』 昴No.55
▽5月
『エデンの東』 昴特別公演
『夏の夜の夢』 昴No.56
▽6月
『セールスマンの死』 昴特別公演
▽7月
『アルジャーノンに花束を』 昴No.57
▽9月
『椿姫』 ザ・サード・ステージNo.16
▽10月
『地域劇団東京演劇祭』 No.7
▽11月
『寺院の殺人』 昴No.58
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.59
『他人の目』 昴特別公演

勉強会
▽7月11日 ワークショップ発表会 指導:樋口昌弘
『夢十夜 より』作:漱石 出演:鷲津知行
『オーディション』作:サイモン 出演:村瀬喜一郎/伊藤香弥子
『夫の招待』作:モルナール 出演:佐藤しのぶ/根本千明
『祈り』作:アラバール 出演:金子由之/工藤ゆり
『ダム・ウェイター』作:ピンター 出演:佐々木誠二/斎藤譲
『曽根崎心中』作:鐘下辰男 出演:古谷雅之/岡村恭子
『スコッチを一杯』作:パーカー 出演:表亜矢子
『鍵穴』作:タルデュー 出演:小田切璃紗/村瀬喜一郎
▽12月9日 ワークショップ発表会<男と女の色々> 指導:村田元史
『紙風船』作:岸田國士 出演:岡村恭子/山中誠也
『あぶない夫婦』作:ガーニー 出演:奥原千加/金子由之
『賠音』作:ガステンバアグ 出演:幸谷麻代/原聖子/岡野寿美江/岡村恭子
『動機』作:フォワシイ 出演:幸谷麻代/小田切璃紗
『ナポレオン式の男』作:ギトリー 出演:村瀬喜一郎/佐藤しのぶ
『バラータの家』作:ソーンレイ 出演:簗瀬哲/根本千明

出来事
▼1月
内田稔、俳優座劇場制作+劇団昴提携ワークショップ公演『チャリング・クロス街84番地』の演技により、紀伊國屋演劇賞を受賞
▼2月16日
照明家 浅沼貢氏死去
▼3月~5月
【三百人劇場映画特集】
 「ロベルト・ロッセリーニの世界」 全十本
▼4月
附属昴演劇学校生徒より岩松廉、山中誠也、吉岡文夫、米田雅朗、岡野寿美江、岡村恭子を昴準演技員として採用
金房求、岡田吉弘(緒方愛香)、栗屋裕史、辻つとむ、磯辺万沙子、江川泰子、小谷野啓、北川勝博、金子由之、朝倉佐知、金武美喜子、竹村叔子、宮本尚美、望木祐子、要田禎子、青柳三十六、武藤武志則、遠藤英恵、林佳代子、日野由利加、昴正演技員に昇格
▼5月
監事 酒井三郎氏退任。新監事に長瀬幸雄氏を選出
新評議員に玉村邦夫、和田昌幸の両氏を選出
▼7月~9月
【三百人劇場全貌シリーズ】
 「ソビエト映画の全貌 ’91」
▼10月1日
附属昴演劇学校生徒より千葉幸雄を研究所所員として採用

1992 平成4年

上演作品
▽1月
『STEP! ーふんだりけったりー』 昴No.60
▽3月
『自分の耳』 昴企画公演
『さよならパーティ』 昴企画公演
『アルジャーノンに花束を』 昴特別公演
▽6月
『ハムレット』 昴No.61
▽8月
『ロード』 ザ・サード・ステージNo.17
▽9月
『アンナ・オン・アンナ』 イローナ・リンスウェイト公演
『セールスマンの死』 昴No.62
▽10月
『地域劇団東京演劇祭 ー沖縄芝居特集ー』 No.8
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.63
『他人の目』 昴特別公演

勉強会
▽1月 ワークショップ発表会 指導:村田元史
『別れも愉し』作:ルナール 出演:相沢恵子/岩松廉
『子供の時間』作:ヘルマン 出演:麻生瑛子/相沢恵子
▽10月9日~13日 ワークショップ発表会<ハロルド・ピンター作品集> 演出:ピーター・クレイズ
『レビュー・スケッチ より』出演:根本千明/遠藤英恵/星野亘/青柳三十六/山口嘉三/岩松廉/竹村叔子/表亜矢子/簗瀬哲/工藤ゆり/川勝麻実、江川泰子/宮本尚子/松谷彼哉
『パーティー・タイム』出演:青柳三十六/山口嘉三/土井美加/岡野寿美江/北村昌子/久保田民絵/一柳みる/原聖子/簗瀬哲/星野亘/岩松廉/根本千明

出来事
▼2月
『アルジャーノンに花束を』種田賞を受賞。(演劇愛好家、種田庸宥氏が独自に発表する個人賞)
▼4月
附属昴演劇学校生徒より川勝麻実(川勝あか梨)、松岡恵美子、湯屋敦子を昴準演技員として採用
簗瀬哲(やなせさとる)、麻生瑛子、工藤ゆり、相沢恵子を昴正演技員に昇格
米国演出家リチャード・E・T・ホワイト、クリスティン・サンプション夫妻を客員演出家として迎える
【三百人劇場映画特集】
 「ブニュエル大図鑑」 全十三本
▼6月
久米明、紫綬褒章を受賞
新評議員に井上ひさし、山田太一、瀬木宏康、本島勲の四氏を選出
▼7月~9月
【三百人劇場全貌シリーズ】
 「中国映画の全貌 ’92」 全六十本
▼12月~1月
【三百人劇場ロードショー】
 「ことの次第」 監督:ヴィム・ヴェンダース

1993 平成5年

上演作品
▽3月
『アルジャーノンに花束を』 昴No.64
▽6月
『お気に召すまま』 昴No.65
▽8月
『怒りを込めてふり返れ』 ザ・サード・ステージNo.18
『チャリング・クロス街84番地』 昴No.66
▽10月
『地域劇団東京演劇祭』 No.9
▽11月
『あざみの密』 劇作女流三人展
『機械じかけのピアノのための未完成の戯曲』 昴No.67
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.68

勉強会
▽3月26日~28日
『愛を込めてあなたを憎む』作:リンダ・マーシャル 演出:千葉幸雄 美術:小松主税 選曲:吉岡靖 出演:望木祐子/朝倉佐知
▽9月11日・12日
『トップ・ガールズ』作:キャリル・チャーチル 指導:菊地准 出演:金武美喜子/表亜矢子/根本千明/奥原千加/幸谷麻代/原聖子

出来事
▼1月
『セールスマンの死』、平成四年度文部省芸術祭賞を受賞
新村礼子、『セールスマンの死』の演技により、紀伊國屋演劇賞を受賞
▼3月
杉浦直樹事務所公演『父の詫び状』に制作参加(昴からは石波義人が出演)
▼4月
附属昴演劇学校生徒より、石田博英、河野清人、伊藤友実、信正小百合(高山佳音里)、松谷彼哉を昴準演技員として採用
佐々木誠二、表亜矢子、根本千明、佐藤しのぶ、昴正演技員に昇格
▼4月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
 「ロシア映画の全貌」 全七十五本
▼7月1日~6日
【三百人劇場企画】
 笑築過激団 東京公演『島ウクシ伝』『お笑い進貢船』
▼7月27日
評議員 川喜多かしこ氏死去
▼7月~9月
【現代演劇協会創立三十周年記念ロードショー】
 「オーソン・ウェルズのオセロ」 監督:オーソン・ウェルズ
▼8月20日
新評議員に大平和登氏を選出
▼8月22日~28日
日生劇場国際児童フェスティバル『八人の犬士たち』に制作協力。
演出:村田元史 効果:山北史郎 特殊美術:濱名樹義 演出助手:小松主税 昴からの出演:牛山茂/金子由之/西村武純/日野由利加/小山武宏/山口嘉三/石波義人/仲野裕/簗瀬哲/御友公喜/星野亘/麻生瑛子/藤木聖子/佐藤しのぶ
▼8月30日~9月8日
英国王立演劇学校(Royal Academy of Dramatic Arts)との協力により、職業俳優を対象としたワークショップ「RADAイン東京」を開催
▼9月~12月
村田元史、米国マカレスター大学にて現代日本演劇の講義と秋元松代作『礼服』の演出
▼11月
【劇作女流三人展】
 Aプログラム『メイ・ストーム』 制作:劇団民藝
 Bプログラム『あざみ野』 制作:財団法人現代演劇協会/プロツー・カンパニー
 Cプログラム『築地ホテル館炎上』 制作:木山事務所
▼12月13日~15日
【三百人劇場企画】
 爆笑ライブ『BACHIKWAI東京』 出演:笑築過激団/ニーニーズ/ほか
▼12月
事業部酒井誠、文化庁在外研修員として英国、米国に派遣。海外演劇事情を調査
▼12月~1月
【三百人劇場ロードショー】
 「リフ・ラフ」 監督:ケン・ローチ

1994 平成6年

上演作品
▽3月
『アンドロマック』 テアトル・デュ・ダン公演
『サロメ』 テアトル・デュ・ダン公演
▽6月
『熱いトタン屋根の上の猫』 昴No.69
▽7月
『ザ・ラスト・ヤンキー』 昴No.70
『ベルナルダ・アルバの家』 ザ・サード・ステージNo.19
▽8月
『アルジャーノンに花束を』 昴特別公演
▽9月
『リチャード二世』 昴No.71
▽10月
『地域劇団東京演劇祭』 No.10
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.72

勉強会
▽4月8日~10日 自主発表会 指導:樋口昌弘
『あぶない夫婦』作:A.R.ガーニー 出演:鷲津知行/松谷彼哉
『プロポーズ』作:アントン・チェーホフ 出演:青柳三十六/高山佳音里/石田博英
▽11月5日・6日 指導:加瀬谷慎一
『薔薇』 作:森本薫 出演:原聖子/幸谷麻代/鷲巣知行/鳥畑洋人
『熊』 作:チェーホフ 出演:中村雄一/要田禎子/西村武純

出来事
▼1月
研究所所長に濱名樹義、演劇学校学校長に村田元史就任
▼1月~2月
【三百人劇場ロードショー】
 「レイニング・ストーンズ」 監督:ケン・ローチ
▼3月20日
『アルジャーノンに花束を』、平成五年度東京労演賞を受賞
▼4月
附属昴演劇学校生徒より安東桂吾、鳥畑洋人、横関誠人、大坂史子、岡村美雪、落合るみ、佐藤直子、服部幸子を昴準演技員として採用
蒲池克彦、斎藤譲、昴正演技員に昇格
▼4月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
 「韓国映画の全貌」 全五十本
▼5月23日~29日
【三百人劇場企画】
 笑築過激団 東京公演『三線殺人事件』『お笑い進貢船2』
▼6月
ジョン・ディロン氏を客員演出家に迎える
▼7月1日~10日
【三百人劇場企画】
 『魂(まぶい)を拾いにきませんか』 出演:藤木勇人/川満聡/SHY&MOONEY ほか
▼7月19日
『ザ・ラスト・ヤンキー』、アンダースタディーによる上演
 出演:西村武純/桜井久直/工藤ゆり/奥原千加
▼7月~9月
【三百人劇場ロードショー】
 「犬と女と刑老人」 監督:謝晋
  ※モーニング上映にて謝晋監督特集。八作品を上映
▼8月5日~15日
第二回「RADAイン東京」森下スタジオにて開講
▼11月20日
会長 福田恆存、肺炎のため死去。12月9日、青山斎場にて葬儀、告別式。25日、劇場稽古場にて追悼会
▼12月~2月
【三百人劇場映画特集】
 「フリッツ・ラング映画祭」 全九本

1995 平成7年

上演作品
▽1月
『チャリング・クロス街84番地』 昴特別公演
▽2月
『アルジャーノンに花束を』 昴No.73 松竹/劇団昴提携公演
▽6月
『血の婚礼』 劇団自由公演
『ザ・カヴァルケイダーズ』 昴No.74
▽7月
『カモメたちの晩夏』 ザ・サード・ステージNo.20
▽9月
『沈黙 ーSILENCEー』 昴No.75 昴+MRT共同製作公演
▽10月
『地域劇団東京演劇祭』 No.11
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.76

勉強会
▽4月7日~9日
『ガラスの動物園』 作:テネシー・ウイリアムズ 演出:中村雄一 出演:青柳三十六/安東桂吾/工藤ゆり/松岡恵美子
▽7月9日 準劇ワークショップ発表会<シェイクスピア戯曲抜粋集&聖女ジャンヌ・ダルク> 指導:中西由美
『ハムレット』 作:シェイクスピア 出演:山中誠也/石田博英/鳥畑洋人
『マクベス』 作:シェイクスピア 出演:服部幸子/大矢朋子
『聖女ジャンヌ・ダルク』 作:バーナード・ショー 出演:高山佳音里/鳥畑洋人/山中誠也/田村真紀/岡野寿美江/石田博英/加納詞桂章
『お気に召すまま』 作:シェイクスピア 出演:西村武純/大矢朋子/田村真紀
『夏の夜の夢』 作:シェイクスピア 出演:岡野寿美江/大坂史子/西村武純/加納詞桂章/田村真紀
『思い出を売る男』 作:加藤道夫 出演:石田博英/山中誠也/岡野寿美江/落合るみ/鳥畑洋人/西村武純/服部幸子/加納詞桂章/高山佳音里/大坂史子/大矢朋子
▽9月5日・12日・19日・26日・10月3日・10日
『火曜日の風景』 作:ヴィクター・ブンバロ 演出:浜野浩一 出演:仲野裕/磯辺万沙子/平田広明/加納詞桂章/山中誠也/磯貝鋼介
▽10月6日~8日
『愛を込めてあなたを憎む』 作:リンダ・マーシャル 演出:樋口昌弘 出演:小沢寿美恵/藤木聖子
▽10月13日~15日
『映画に出たい』 作:ニール・サイモン 演出:樋口昌弘 出演:落合るみ/岡村美雪/永井誠
▽11月24日 準劇ワークショップ発表会 指導:中西由美
『ことづけ』 作:秋元松代 出演:北川勝博/金武美喜子/山中誠也/高山佳音里/鳥畑洋人
『驟雨』 作:岸田國士 出演:石田博英/大矢朋子/田村真紀/服部幸子

出来事
▼1月10日
評議員 弘世現氏死去
▼3月
平成四年より客員演出家を務めたリチャード・E・ホワイト、クリスティン・サンプション夫妻が米に帰国
▼4月
附属昴演劇学校生徒より磯貝鋼介、加納詞桂章、永井誠、大矢朋子、田村真紀を昴準演技員として採用
桜井久直、西村武純、奥原千加、昴正演技員に昇格
▼4月15日~30日
『沈黙』組、ワークショップのため渡米
▼4月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
 「中国映画の全貌 ’95」 全六十二本
▼6月
『クリスマス・キャロル』が朝日生命厚生事業団平成六年度児童福祉文学賞を受賞
▼6月5日
『ザ・カヴァルケイダーズ』の作者、ビリー・ローチ氏来日
▼7月13日~16日
【三百人劇場企画】
 『笑築過激団 東京公演』
▼7月~9月
【三百人劇場映画特集】
 「フランソワ・トリュフォー監督特集 ~フランソワ、その愛の軌跡」 全五本
▼8月14日~9月1日
第三回「RADAイン東京」開講
▼11月16日
評議員 加藤良雄氏辞任
▼11月29日
評議員 田中千禾夫氏死去
▼11月
柴田恵理子、文化庁在外研修員として渡英
▼12月
この年の『クリスマス・キャロル』より<視覚障害者用音声ガイド>を昴全本公演に導入
▼12月~2月
【三百人劇場映画特集】
 「生誕100年 ~ジョン・フォードの世界」 全十一本

1996 平成8年

上演作品
▽2月
『宮沢賢治・宛名のない手紙』 駒ヶ根市民と劇団昴の共同公演1
『セールスマンの死』 昴No.77
▽6月
『宮澤賢治・宛名のない手紙』 昴No.78
▽7月
『修道女』 ザ・サード・ステージNo.21
▽10月
『地域劇団東京演劇祭』 No.12
『堅塁奪取』 昴No.79 福田恆存回顧三作品連続上演
『テムペスト』 昴No.79 福田恆存回顧三作品連続上演
▽11月
『明暗』 昴No.79 福田恆存回顧三作品連続上演
『火曜日の風景』 昴企画公演
『クリスマス・キャロル』 昴No.80

勉強会
▽3月28日~30日
『宮城野』 作:矢代静一 演出:村田元史実 出演:青柳三十六/遠藤英恵
▽5月3日~6日
『他人の目』 作:ピーター・シェーファー 演出:村田元史 出演:北川勝博/金尾哲夫/林佳代子
▽7月7日 準劇ワークショップ発表会<チェーホフ短編戯曲集> 指導:中西由美
『心ならずも悲劇の主に』 出演:石田博英/加納詞桂章
『男爵』 出演:鳥畑洋人
『公判の前夜』 出演:加納詞桂章/石田博英/鳥畑洋人/田村真紀/金武美喜子
『たばこの害について』 出演:西村武純
▽12月3日
研究所ワークショップ発表会
『踏みにじられたペチュニア事件』 作:テネシー・ウイリアムズ 指導:中西由美 出演:簗瀬哲/米倉紀之子/石田博英
『朝に死す』 作:清水邦夫 指導:松本永実子 出演:岩松廉/松岡恵美子
『留守』 作:岸田國士 指導:中西由美 出演:服部幸子/大矢朋子
『Hello out there』 作:ウイリアム・サローヤン 指導:中西由美 出演:西村武純/高山佳音里/石田博英/米倉紀之子/値賀忠士/遠藤純一

出来事
▼3月
『セールスマンの死』十三夜会賞を受賞(京阪神在住の演劇記者、批評家による関西圏での上演作品に対する賞)
▼3月~4月
【三百人劇場映画特集】
 「生誕100年~ジョン・フォードの世界 第2弾」 全十二本
▼4月
附属昴演劇学校生徒より古賀剛、川口華那穂、米倉紀之子、古川大輔を昴準演技員として採用
岩松廉、岡村恭子、山中誠也、湯屋敦子、川勝あか梨、昴正演技員に昇格
研究所を新体制とする。研究所所長=福田逸(理事長と兼務)、昴演劇学校長=村田元史、文芸演出部長=菊地准、舞台技術部長=濱名樹義
▼4月~6月
【三百人劇場映画特集】
 「ニコラス・レイ・コレクション」 全四本
▼6月29日
「イーハトーボの音楽会」開催(原作:宮沢賢治、企画構成:橋本桂子、演奏:丸山和範ほか、出演・朗読:小山武宏ほか)。ロビーにて写真展「ファンタヂックなヴェジタリアン達」、書展「SHOが奏でる宮沢賢治の心象スケッチ」を同時開催
▼7月~9月
【三百人劇場映画特集】
 「ジャック・リヴェット・フィルム・コレクション」 全十一本
▼8月12日~30日
第四回「RADAイン東京」開講
▼9月29日
理事 遠藤周作氏死去
▼12月~2月
【三百人劇場全貌シリーズ】
 「韓国映画祭・1946→1996 知られざる映画大国」 全八十本

1997 平成9年

上演作品
▽2月
『夏の夜の夢(シェイクスピアより)』 駒ヶ根市民と劇団昴の共同公演2
▽3月
『国際演劇フェスティバル 家族ーFamiliesー』
他人の目』 昴特別公演
▽6月
『十二夜』 昴No.81
▽7月
『マーヴィンの部屋』 subaru/P.BOX No.1
▽9月
『アルジャーノンに花束を』 昴No.82
▽10月
『地域劇団東京演劇祭』 No.13
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.83

勉強会
▽4月4日~6日
『薔薇の花束の秘密』 作:マヌエル・プイグ 演出:浜野浩一 出演:朝倉佐知/望木祐子
▽4月30日
『動物園物語』 作:エドワード・オルビー 指導:樋口昌弘 出演:簗瀬哲/斎藤譲
▽7月6日 研究所ワークショップ発表会<抜粋と小戯曲集> 指導:中西由美
『驟雨』 作:岸田國士 出演:大坂史子/松谷彼哉
『オーディション』 作:ニール・サイモン 出演:高山佳音里/金房求
『十一月の夜』 作:加藤道夫 出演:落合るみ/鈴木岳大/坂本佳子
『お世辞』 作:内村直也 出演:望木祐子
『屋上庭園』 作:岸田國士 出演:佐々木誠二/服部幸子/金房求/米倉紀之子
『花粉熱』 作:ノエル・カワード 音楽:上田亨 出演:江川泰子/青柳三十六/岡村美雪/安東桂吾/工藤ゆり/北川勝博/大矢朋子/桜井久直/米倉紀之子
▽10月11日・12日
『他人の目』 作:ピーター・シェーファー 演出:村田元史 出演:桜井久直/鳥畑洋人/落合るみ
▽11月30日 研究所ワークショップ発表会<女の愛> 指導:中西由美/菊地准/松本永実子
『ロミオとジュリエット ~稲妻の愛~』 作:ウイリアム・シェイクスピア 出演:服部幸子/松谷彼哉/石田博英/奥原千加
『只ほど高いものはない ~愛の夕映え~』 作:三島由紀夫 出演:落合るみ/安東桂吾
『嵐が丘 ~永遠の愛~』 作:エミリー・ブロンテ 出演:高山佳音里/服部幸子/石田博英
『宮城野 ~身代わりの愛~』 作:矢代静一 出演:大坂史子/鳥畑洋人
『私生活 ~再び燃える愛~』 作:ノエル・カワード 出演:奥原千加/高山佳音里/石田博英/佐々木誠二
『人形の家 ~壊れる愛~』 作:ヘンリック・イプセン 出演:大矢朋子/佐々木誠二/高山佳音里
『フォール・フォア・ラブ ~荒れ狂う愛~』 作:サム・シェパード 出演:望木祐子/鳥畑洋人
『熊野 ~愛か楽しみか~』 作:三島由紀夫 出演:米倉紀之子/北川勝博/服部幸子/大矢朋子/石田博英/金澤君光
▽12月13日~15日
『熊』 作:チェーホフ 演出:柴田恵理子 出演:遠藤純一/岡村美雪/加納詞桂章

出来事
▼2月10日
評議員 嶋中鵬二氏死去
▼3月9日
『家族』国際チー宇歓迎会。三百人劇場三階稽古場にて
▼4月
附属昴演劇学校生徒より坂本佳子、塩澤英子、遠藤純一、鈴木岳大(坂本岳大)、値賀忠士を準演技員として採用
松岡恵美子、石田博英、河野清人、高山佳音里、松谷彼哉、服部幸子を昴正演技員に昇格
▼4月~5月
【三百人劇場ロードショー】
 「熱帯夜」 監督:陳玉勲
▼5月9日
新評議員に山根淑子、田村忠雄、松田章一、金正鈺、志田徳子、永井多恵子の六氏を選出
▼7月~8月
【三百人劇場全貌シリーズ】
 「韓国映画祭2 1946→1997 知られざる映画大国」 全七十二本
▼8月11日~29日
第五回「RADAイン東京」開講
▼8月~10月
【三百人劇場ロードショー】
 「愛の黙示録 尹鶴子の生涯」 監督:金洙容
▼12月
新理事に村田元史を選出
▼12月~2月
【三百人劇場全貌シリーズ】
 「台湾映画祭」 全五十本
 12月27日シンポジウム:李行/王童/チェン・ユーシュン/張昌彦/佐藤忠男

1998 平成10年

上演作品
▽2月
『青い鳥』 駒ヶ根市民と劇団昴の共同公演3
▽3月
『国際演劇フェスティバル 家族ーFamiliesー』
『血の絆』 アソル・フガード二作品連続上演 subaru/P.BOX No.2
『谷間の歌』 アソル・フガード二作品連続上演 subaru/P.BOX No.2
▽5月
『宮沢賢治・宛名のない手紙』 昴特別公演
▽6月
『沈黙 ーSILENCEー』 昴No.84
『他人の目』 昴特別公演
▽8月
『プレイング・フォア・タイム ー命を奏でてー』 ザ・サード・ステージNo.22
▽9月
『地域劇団東京演劇祭』 No.14
▽10月
『三人姉妹』 昴No.85
▽11月
『クリスマス・キャロル』 昴特別公演
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.86

勉強会
▽2月27日・28日 研究所ワークショップ+ヤングステージ
『ファーム』 作:デイヴィッド・ストーリー 演出:松本永実子 出演:青柳三十六/工藤ゆり/高山佳音里/川田朗子/飯田美香/鈴木岳大/金澤君光
▽7月5日 研究所ワークショップ発表会
『マクベス』 作:ウイリアム・シェイクスピア 指導:中西由美 出演:西村武純/高山佳音里/佐々木誠二/遠藤英恵/山中誠也/安東桂吾/菊地准/田島康成/新野美知
▽11月19日 研究所ワークショップ発表会
『ヴェニスの商人』 作:ウイリアム・シェイクスピア 指導:中西由美 出演:西村武純/山中誠也/田島康成/加納詞桂章/鈴木岳大/石田博英/菊地准/望木祐子/新野美知/高山佳音里/大矢朋子/大坂史子/米倉紀之子/田中宏明/宮田大

出来事
▼3月8日
『家族』、海外チームを囲んでの歓送迎会
▼4月
附属昴演劇学校生徒より田島康成、鉄野正豊、森本純司、新野美知を昴準演技員として採用
安東桂吾、鳥畑洋人、加納詞桂章、永井誠、大坂史子、落合るみ、大矢朋子、田村真紀、昴正演技員に昇格
▼4月~6月
【三百人劇場映画特集】
 「イタリア映画の巨匠たち」 全五本
▼7月9日
新理事に山本浩氏を選出
▼8月10日~29日
第六回「RADAイン東京」開講
▼8月~9月
【三百人劇場映画特集】
<シェイクスピア映画2作品連続上映>
 「ゴダールのリア王」 監督:ジャン=リュック・ゴダール
 「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー 夏の夜の夢」 監督:エイドリアン・ノーブル
▼9月20日
新評議員に田中健五氏を選出
▼12月
文化庁在外研修生として演技員の根本千明(米)、桜井久直(英)、久保田民絵(米英)が離日
▼12月~1月
【三百人劇場映画特集】
<ミック・ジャガー&デヴィッド・ボウイ ~ニコラス・ローグ監督特集>
「パフォーマンス」「地球に落ちてきた男」 

1999 平成11年

上演作品
▽1月
『宮沢賢治・宛名のない手紙』 昴特別公演
▽2月
『クリスマス・キャロル』 駒ヶ根市民と劇団昴の共同公演
▽4月
『スイート・パニック』 subaru/P.BOX No.3
▽6月
『空騒ぎ』 昴No.87
▽10月
『ワーニャ伯父さん』 昴No.88
▽11月
『地域劇団東京演劇祭 ”ふぁいなる”』 No.15
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.89

勉強会
▽2月26日・27日 研究所ワークショップ+ヤングステージ
『ピクニック』 作:ウイリアム・インジ 演出:松本永実子 出演:大矢朋子/塩澤英子/田島康成/山口研志/工藤清美/久保田寛子/佐藤薫/高橋真紀/壇上太郎
▽3月17日~10日
『夏の砂の上』 作:松田正隆 演出:菊地准 出演:緒方愛香/北川勝博/西村武純/田島康成/藤木聖子/望木祐子/林佳代子/佐藤しのぶ
▽7月4日 研究生ワークショップ発表会 指導:中西由美
『留守』 作:岸田國士 出演:新野美知/矢島祐果/鈴木岳大
『アパートの壁が教えてくれた』 作:中村真一郎 出演:服部幸子
▽7月9日・10日
『化粧』 作:井上ひさし 指導:樋口昌弘 出演:田村真紀
▽11月28日 研究所ワークショップ発表会 監修:中西由美
『ナイロンの折鶴』 作:堂本正樹 出演:田島康成
『ヂアロオグ・プランタニエ』 作:岸田國士 出演:大坂史子/塩澤英子
『カム・ブロー・ユア・ホーン』 作:ニール・サイモン 出演:西村武純/坂本佳子/山中誠也
『夕鶴』 作:木下順二 出演:望木祐子/菊地准
『ロンリー・ハート』 作:ベス・ヘンリー 出演:大矢朋子/高山香音里/大坂史子

出来事
▼2月28日
評議員 岩佐凱実氏辞任
▼4月
附属昴演劇学校生徒より金澤君光、酒井麻里、矢島祐果を昴準演技員として採用
米倉紀之子、昴正演技員に昇格
▼4月~5月
【三百人劇場映画講座】
 「成瀬巳喜男とマキノ雅弘 ~静と動の情動」 全五十八本
 5月1日シンポジウム:山根貞男/蓮実重彦/岡本喜八/黒沢清/常石史子
 5月3日対談:小林桂樹/草壁久四郎
▼7月10日
評議員 遠山影久氏死去
▼7月~9月
【三百人劇場映画講座】
 「成瀬巳喜男とマキノ雅弘 ~アンコール」 全三十四本
▼8月
河田園子、研究所所員に昇格
▼8月2日~6日
「RADAイン横浜」開講
▼8月9日~27日
第七回「RADAイン東京」開講
▼8月~9月
【三百人劇場映画特集】
 「フリッツ・ラング in 1999」 全五本
▼9月7日
評議員 原文兵衛氏死去
▼11月
十五年に亘り秋の三百人劇場を賑わせた<地域劇団東京演劇祭>が最終回となる。一道一府二十八県から六十三劇団が参加
▼11月3日
評議員 佐治敬三氏死去
▼12月~2月
【三百人劇場全貌シリーズ】
 <中国映画の全貌2000> 全六十三本