1963 昭和38年
上演作品
▽3月
『夏の夜の夢』 雲No.1
▽6月
『動物園物語』 アートシアター演劇公演
▽9月
『アメリカの夢』 アートシアター演劇公演
▽11月
『聖女ジャンヌ・ダーク』 雲No.2
出来事
▼1月14日
東京会館にて記者会見、福田恆存ほか二十四名の創立同人が劇団雲の結成と現代演劇協会の構想について発表
▼1月末
研究所所員荒川哲生がフォード財団の招待により渡航、欧米の演劇事情視察
▼2月3日
劇団雲創立総会。事務所を東京都千代田区千駄ヶ谷三の四八八におく
▼5月20日
現代演劇協会に対して財団法人設立許可。創立時の役員<理事長>福田恆存<常任理事>芥川比呂史、向坂隆一郎<理事>小林秀雄、大岡昇平、中村光夫、武田泰淳、吉田健一<監事>吉川義雄、酒井三郎、飛島斉<評議員>浅利慶太、今里広記、岩佐凱実、小汀利得、大浜英子、大原総一郎、川口松太郎、工藤友恵、今日出海、佐々木茂索、佐藤亮一、坂西志保、桜田武、鹿内信隆、嶋中鵬二、菅原卓、田中千禾夫、田中美知太郎、寺尾威夫、永野重雄、弘世現、水野成夫、宮沢喜一、湯浅祐一、吉田秀和、飯島小平、今道潤三、川喜多かしこ、清水与七郎、高野善一郎の各氏
▼6月
附属演劇図書館を設立・運営のため「寄附行為」を改訂。同図書館および協会ホール、事務所などの建物建設のため、東京都港区六本木一丁目四番十二号(当時麻布箪笥町五)に用地一七六坪を購入。飛鳥建設(当時飛鳥土木)に設計・建設を委嘱。この建物設立資金の基金に対して、大蔵省に特定指定寄附を申請、その許可を得る
▼12月4日
福田恆存が渡欧。米、英の演劇関係者と演劇国際交流について協議
『聖女ジャンヌ・ダーク』が三十八年度文部省芸術祭賞受賞
北村総一郎(総一朗)、橋爪功、阿部良、深沢英子などを研究生として採用
1964 昭和39年
上演作品
▽5月
『御意にまかす』 雲No.3
▽7月
『殺し屋』 アートシアター演劇公演
▽8月
『恋人』 アートシアター演劇公演
▽10月
『汽笛一声』 雲No.4
出来事
▼3月3日-30日
福田恆存プロデュース『リチャード三世』(日生劇場)に仲谷昇、西本裕行、加藤治子ら出演。
▼3月
アジア財団の招待により稲垣昭三及び研究所中西由美、本宮昭五郎が渡航、欧米の演劇事情を視察
▼4月
福田恆存、シェイクスピア生誕四百年祭の招きで渡米
寺田農、真屋順子、柳川慶子、遊佐ナオ子、高島多恵、大橋也寸など二十五名を研究生として採用
▼6月1日
評議員 高野善一郎氏死去
▼6月
アメリカ国務省の招待により神山繁、文野朋子、仲谷昇、岸田今日子が渡航、欧米の演劇事情を視察
▼10月8日
港区麻布箪笥町五に協会建物完成。演劇図書館、協会ホール、事務局を千駄ヶ谷より移転
軽量鉄骨モルタル造二階建。総建坪一四九・五四坪。一階、視聴覚ホール一二〇席、その他公共部分。二階、役員室、事務室、図書室、その他公共部門
▼11月
『汽笛一声』は第十九回文部省芸術祭主催公演として、福岡、岡山、京都、高松などを巡演
1965 昭和40年
上演作品
▽5月
『ロミオとジュリエット』雲No.5
▽7月
『夏の夜の夢』雲No.6
▽8月
『夜への長い旅路』雲No.7
▽10月
『罪と罰』 雲No.8
出来事
▼2月
英国よりブリティッシュ・カウンシルの協力により演出家マイケル・ベントール氏を迎え、『ロミオとジュリエット』上演。高谷照次郎氏が通訳として協力
▼3月6日
<岸田國士演劇追悼祭>を協会ホールにて開催。『チロルの秋』を福田恆存演出、仲谷昇、岸田今日子、谷口香の出演で上演
▼4月
有川博、石田太郎、樋浦勉、結城美栄子、村田元史、濱名樹義など十七名を研究生として採用
▼6月
アメリカ国務省の協力により演出家ハロルド・クラーマン氏、舞台監督ポール・モリソン氏をはじめウイリアム・プリンス、ルース・ホワイト、オーガスタ・ダブニ、ロイ・シャイダー、アイラ・ルイズなどの俳優が来日。演劇講座(『夜への長い旅路』公開稽古)を行う。なお『夜への長い旅路』は、この講座に参加した雲の俳優たちにより、荒川哲生演出で雲七回公演として上演
▼11月9日
旧にんじん・くらぶより菅井きん、倉田爽平、瞳麗子、宝みつ子、南原宏治、藤木孝、国景子、岡田真澄、杉浦直樹の九名が集団移籍
▼12月25日
前記九名により附属劇団欅結成。新しい「市民劇」の確立を目標に活動を開始する
▼12月
アメリカ国防省、アジア財団の招待により高橋昌也、加藤治子が渡航、欧米の演劇事情を視察
1966 昭和41年
上演作品
▽2月
『じゃじゃ馬ならし』雲No.9
▽5月
『黄金の国』雲No.10
▽7月
『債鬼』アートシアター演劇公演
▽9月
『ドン・ジュアン』 雲No.11
▽11月
『鬼』 実験劇場No.1
『鬼の始末』 実験劇場No.1
出来事
▼2月6日
アジア財団の招待により、加藤和夫、福田妙子が渡航、欧米の演劇事情視察
▼3月8日
東京会館にて、附属劇団欅結成披露
▼4月
英国俳優テレンス・ナップ氏来日、雲・欅演技員と交流
小沢紗季子(寿美恵)、遠藤征慈、岡本富士太、柏木隆太、簗正昭、高林由紀子、藤田みどり、伊藤瑛子など十九名を研究生として採用
劇団研究生より阿部良、北村総一郎(総一朗)、橋爪功、深沢英子を雲準演技員に採用
▼7月15日
フランス政府派遣により演出家ジャン・メルキュール氏来日。『ドン・ジュアン』を同氏の演出により附属劇団雲で上演、末木利文、大橋也寸両氏が通訳として協力
▼10月
毎日放送と提携、雲・欅両劇団の出演により連続テレビドラマ「怒濤日本史」十三本を制作
▼12月1日
評議員 佐々木茂索氏死去
1967 昭和42年
上演作品
▽1月
『遙かなる団地』雲No.12
▽3月
『億萬長者夫人』欅No.1
▽4月
『動物園物語』アートシアター演劇公演
▽5月
『ヘンリー四世』 雲No.13
▽7月
『ジュリアス・シーザー』 実験劇場No.2
▽9月
『榎本武揚』 雲No.14
▽11月
『億萬長者夫人』 欅No.2
▽12月
『リア王』 雲No.15
出来事
▼3月15日
アジア財団の招待により内田稔、新村礼子が渡航、欧米の演劇事情視察
▼4月
小山武宏、佐古正人、西田健、丸岡将一郎、田中真紀子、松本留美、安江弘美、池田道枝、家高勝など二十七名を研究生として採用
演劇研究生より柴田昌宏、野村昇史、寺田農、有川博、石田太郎、真屋順子、戸山啓子、遊佐ナオ子、結城美栄子を雲準演技員に、笹岡勝治、富永一矢、小沢紗季子(寿美恵)を欅準演技員、早川令子を客員、小林克巳、小尾隆男を研究所所員に採用
橋爪功、正演技員に昇格
▼6月
荒川哲生、I・T・I世界会議に出席。その後アメリカ各地を廻り、ワシントン大学で『三人の盗賊』(作=八木柊一郎)を演出
▼7月
学研映画社と協同製作で、映画「演劇入門ジュリアス・シーザー」を稽古と並行で製作
『ジュリアス・シーザー』は第一回文部省主催青少年芸術劇場として高松、松山、高知、徳島を巡演
▼8月
新評議員に杉山誠氏を選出
▼12月
『榎本武揚』が昭和四十二年度文部省芸術祭賞受賞
映画「演劇入門ジュリアス・シーザー」(学研製作)が文部省特選となる
1968 昭和43年
上演作品
▽3月
『他人の眼』実験劇場No.3
『ラ・ミュージカ』 実験劇場No.3
▽5月
『桜の園』雲No.16
▽6月
『霧の中』 欅No.3
▽7月
『動物園物語』 アートシアター演劇公演
▽8月
『氷屋来る』 雲No.17
▽9月
『榎本武揚』 雲特別講演
▽11月
『ドン・キホーテ日本に現る』 欅No.4
▽12月
『アントニーとクレオパトラ』雲No.18
出来事
▼2月
アメリカ国務省、フランス外務省の招待により芥川比呂志が渡航、欧米の演劇事情を視察
アメリカ国防省の招待により小池朝雄が演劇事情視察のための渡米
▼4月
石川博、津村秀祐、三島駿一郎、山口嘉三、久保田民栄(民絵)、北島マヤ、宮田勝房など十五名を研究生として採用
劇団研究生より田中賤男、小林寛を欅準演技員に、阿部良、濱名樹義、村田元史を研究所所員に採用
▼6月
協会と毎日放送との提携により連続テレビドラマ「テレビ文学館」二十六本を製作
▼7月
米国より演出家ハロルド・クラーマン氏と演出助手並びに装置、衣裳、照明のプランナーとしてポール・モリソン氏来日、劇団雲公演『氷屋来る』に参加。沼澤洽治、臼井善隆が通訳として協力
▼7月27日
評議員 大原総一郎氏死去
▼8月14日
新評議員として、池島信平、高橋信三両氏を選出
▼8月
試演会『十字の印のある所』(作=ユージン・オニール、演出=村田元史)を協会ホールで上演
▼9月
福田恆存、トロント大学の招聘によりカナダに三ヶ月滞在、その後欧米を回る。
『榎本武揚』は文部省芸術祭主催公演として東北地方を巡演
▼11月
俳優テレンス・ナップ氏来日。雲、欅の演技員と交流、『アントニーとクレオパトラ』公演で演技指導を行う
▼12月30日
評議員 杉山誠氏死去
1969 昭和44年
上演作品
▽3月
『トロイアの女たち』 雲No.19
▽5月
『わが命つくるとも』 雲No.20
▽7月
『ブリストヴィルの午後』 実験劇場No.4
『あだしの』 実験劇場No.4
▽9月
『空騒ぎ』 欅No.5
『薔薇の館』 雲No.21
▽11月
『聖女ジャンヌ・ダーク』 雲No.22
出来事
▼3月
帝劇特別講演『明智光秀』(作・演出=福田恆存)に久米明、南原宏治、倉田爽平、藤木孝、杉裕之ら出演
▼4月
堀内逸造、森泉博行、山北史郎、磯村健治、児島光貴、戸畑順次、沢井孝子など二十一名を研究生として採用
劇団研究生より遠藤征慈、岡本富士太、柏木隆太、簗正昭、沖倉邦子、高林由紀子、久津弘子を雲準演技員に、立花房子、藤田みどりを欅準演技員に、伊藤瑛子を研究所所員に採用
深沢英子、野村昇史、寺田農、有川博、石田太郎、真屋順子、柳川慶子を雲正演技員に昇格
▼5月23日
大岡昇平理事辞任により、新理事として遠藤周作氏を選出
▼6月15日ー18日
欅試演会<モリエール特集>開催。『伯爵夫人の恋』『いやいやながら医者にされ』(演出=中西由美)を協会ホールで上演
▼7月
フランスよりジャック・ルコック氏を迎え<パントマイム講座>を桐朋学園、新劇俳優協会と共催
▼8月14日
評議員 清水与七郎氏辞任により、新評議員に福井近夫氏を選出
▼11月1日ー17日
紀伊國屋演劇公演『棒になった男』(作・演出=安部公房)に芥川比呂志、寺田農が参加
▼12月13日
顧問 岩田豊雄氏死去
▼12月
『棒になった男』の演技により、芥川比呂志が紀伊國屋演劇賞受賞
1970 昭和45年
上演作品
▽2月
『動物園物語』 アートシアター演劇公演
▽3月
『野望と夏草』 雲No.23
▽6月
『荷物』 万国博キリスト教館公演
『巴鼻庵物狂い』 万国博キリスト教館公演
『寺院の殺人』 万国博キリスト教館公演
『ロミオとジュリエット』 雲No.24
▽8月
『嵐が丘』 欅No.6
▽10月
『幽霊やしき』 青少年名作劇場
▽11月
『寺院の殺人』 雲No.25
出来事
▼2月5日
研究所所員 関堂一死去。演出作『野望と夏草』は遺作として上演
▼4月
<一日だけのシェイクスピア講座>を大阪、福岡、久留米、名古屋、東京で開催
▼4月
大谷朗、並木静夫、西優一、大門正明、安倍玉絵、田島令子、宗形智子、古屋野恵義など二十二名を研究生として採用。劇団研究生より佐々木敏、佐古正人、西田健、丸岡将一郎、六人部健市、松本留美、安江弘美を雲準演技員に、小林寛、小山武宏を欅準演技員に、家高勝を研究所所員に採用
▼5月3日
評議員 菅原卓氏死去
▼6月
アートシアター新宿文化の協力により、演出=荒川哲生、出演=西沢利明、内田稔。協会主催で藤沢その他で公演を行う
芥川比呂志、「決められた以外のせりふ」でエッセイストクラブ賞受賞
▼7月
<サマー・スクール>開講
▼9月
俳優座劇場プロデュース『メテオール』(作=デュレンマット、演出=レオポルト・リントベルク)に芥川比呂志、三谷昇、高林由紀子が出演
▼12月
福田恆存、『総統いまだ死せず』で日本文学大賞受賞
松竹芸能制作『日本の騎士』(脚本=遠藤周作、演出=芥川比呂志)に西本裕行、西沢利明らが出演
1971 昭和46年
上演作品
▽1月
『夕餉すみ候や(今晩は!)』 岩田豊雄記念公演
『パレスチナのサボテン』 岩田豊雄記念公演
『釘』 岩田豊雄記念公演
▽3月
『薔薇の館』 雲No.26
▽6月
『動物園物語』 アートシアター演劇公演
『魔女が女になった時』 欅No.7
▽9月
『コリオレイナス』 雲No.27
『お気に召すまま』 雲No.28
▽12月
『薔薇と棺桶』 雲No.29
出来事
▼1月
<岩田豊雄記念公演>制作委員会と協同制作。参加劇団は浪蔓劇場、NLT、クラブ・マールイ、雲、欅。
▼2月11日
第一回賛助員賞発表
<東京>
演技賞 芥川比呂志
新人演技賞 石田太郎
特別賞 故関堂一遺作演出スタッフ
田中千禾夫
<名古屋>
殊勲賞 松本留美
藤田みどり
敢闘賞 該当者なし
技能賞 浅沼貢
<関西>
特別賞 万国博キリスト教館における演劇公演の舞台成果
個人賞 西沢利明
▼2月
毎日放送・協会提携テレビ・ドラマ『おバカさん』(原作=遠藤周作)製作
▼4月
遠藤浩、大貫一孝(石並義人)、桐原則雄、高橋正彦、立川光貴、寺泉哲章、中島久之、吉井公一、大池育子、中村まり子、和田恵利子、河原裕昌、北見敏之、森田峰子など二十六名を研究生として採用
劇団研究生より石川博、津村秀祐を雲準演技員に、山口嘉三、久保田民栄(民絵)、真木沙織を欅準演技員に、宮田勝房を研究所所員に採用
北村総一郎(総一朗)、柴田昌宏を雲正演技員に昇格
▼6月
試演会『人間そっくり』(作=安部公房、演出=村田元史)『フェリーボート』『小鳥の水浴』(作=メルフィ、演出=小尾隆男)を協会ホールで開催
アートシアター新宿文化の協力により『動物園物語』(作=エドワード・オルビー、演出=荒川哲生)を京都、大阪、久留米、福岡、黒崎で上演
▼7月
第二回<サマー・スクール>を開催。
毎日放送・協会提携テレビドラマ『今月今夜の男と女』(原作=獅子文六)製作。テレビドラマ『女徳』(原作=瀬戸内晴美)制作に協力
『コリオレイナス』山形、仙台、石巻、酒田、浦和、新潟、富山、松戸、東京(13日・15日・28日)、横須賀、川崎、名古屋、京都(23日)公演は民音主催
▼10月
東京都港区六本木一丁目四番十二号の土地を森ビル株式会社の港区一帯の再開発計画により買収したいとの申し入れがあり、協会側はこの申し入れに応じ、新しく文京区本駒込二丁目二十九番十号に二二〇坪の土地を求め、ここに演劇図書館、三〇〇人収容ホール、稽古場、事務所を含む新センターの建設計画をすすめる
▼10月18日
東京都港区芝西久保桜川町三番地二に協会事務所、稽古場を仮移転する
▼12月
名古屋章、『釘』の演技に対して紀伊國屋演劇賞受賞
1972 昭和47年
上演作品
▽2月
『ワ゛ーニャ伯父さん』 雲No.30
▽4月
『タルチュフ』 青少年名作劇場
▽6月
『おうエロイーズ!』 雲No.31
『家庭の幸福?』 雲No.31
▽7月
『花粉熱』 欅No.8
▽10月
『マクベス』 雲No.32
▽12月
『一寸さきは闇』 雲No.33
出来事
▼2月4日
第二回賛助員賞発表
<東京>
演技賞 橋爪功
名古屋章
<名古屋>
殊勲賞 橋爪功
敢闘賞 三谷昇
<関西>
個人賞 三谷昇
特別賞 芥川比呂志
本宮昭五郎
▼4月
劇団研究生より沢井孝子を雲準演技員に、堀内逸造、森泉博行、山北史郎を研究所所員に採用。高林由紀子を雲正演技員に昇格
▼5月4日
評議員 水野成夫氏死去
▼5月13日~23日
『女の平和』(作=アリストパネス、演出=早野寿郎)に文野朋子他出演
▼5月24日~6月4日
『人命救助法』(作=安部公房、演出=大橋也寸)に岸田今日子、山崎努が出演
▼5月28日
評議員 小汀利得氏死去
▼7月
第三回<サマー・スクール>を上智大学で開催
▼8月
試演会『夏』(作=ワインガルテン、演出=小尾隆男)『自分の耳』(作=ピーター・シェーファー、演出=富永一矢)を開催。
ハワイ大学客員教授テレンス・ナップ氏来日。『マクベス』公演のアクティング・コンサルタントを担当。
▼8月14日
新評議員に原文兵衛氏を選出
飛鳥建設設計部に委嘱した新センターの設計プランが完成。地上三階、地下一階、鉄筋コンクリート建、総建坪四〇〇坪三百人収容ホールのほか、演劇図書館、稽古場(大、小)、事務所、作業室、機械室、その他公共部門。ただちに東京都首都整備局建築指導部に許可申請を提出
▼9月27日
評議員 工藤友恵氏死去。
『マクベス』新宮、和歌山、大津、奈良、高砂、新見、徳島、高知、宇部、福岡、大牟田、唐津、前橋は文化庁移動芸術祭主催
▼12月
小池朝雄、京都市民映画祭男優助演賞受賞
大橋也寸、『人命救助法』の演出に対して紀伊國屋演劇賞受賞
1973 昭和48年
上演作品
▽5月
『テムペスト』 雲No.34
『タルチュフ』 青少年名作劇場
▽6月
『ヴェニスの商人』 欅No.9
▽10月
『メナム河の日本人』 雲No.35
▽12月
『死海のりんご』 雲No.35
出来事
▼2月
東京都より、新センターの建設計画に対し確認許可あり。二月十九日に地鎮祭を行い、三月一日より工事に着手
第三回賛助員賞発表
<東京>
個人賞 高橋昌也
新人賞 立花房子
田島令子
<名古屋>
殊勲賞 神山繁
小池朝雄
技能賞 荒川哲生
<関西>
個人賞 西本裕行
特別賞 山崎正和
▼2月13日
評議員 池島信平氏死去
▼4月
研究生制度を学校制度に改め、名称を現代演劇協会附属劇団<雲・欅>研究所から、現代演劇協会演劇学校と改称する
劇団研究生より、大谷朗、堀開三、寺泉哲章、吉井公一、宗形智子、宗田政美を雲準演技員に、西優一、大門正明、田島令子を欅準演技員に採用
藤田みどり、欅正演技員に昇格
▼6月
新評議員に沢村三木男氏を選出
▼6月8日
<現代演劇協会創立十周年記念パーティー>をホテル・オークラにて開催
▼10月16日
演劇資料センター上棟式
▼12月16日
演劇資料センターに事務所を移転
1974 昭和49年
上演作品
▽4月
『スカパンの悪だくみ』 雲No.37
▽5月
『審判』 雲No.37
▽6月
『黄金の国』 青少年名作劇場
『もしもあの時……』 欅No.10
『堂々たるコキュ』 雲No.39
▽7月
『おばけリンゴ』 三百人・こどものための・劇場
▽8月
『十二夜』 雲No.40
▽10月
『億萬長者夫人』 欅No.11
『海神別荘』 雲No.41
『エスキュリアル』 雲No.41
▽11月
『建築家とアッシリア皇帝』 雲No.42
『サイゴンから来た男』 欅小公演
▽12月
『毒薬と老嬢』 雲No.43
出来事
▼2月3日
演劇資料センター落成記念式典
▼2月25日
照明家 穴沢喜美男氏死去
▼4月8日
三百人劇場開場記念シリーズ開幕
▼4月
劇団研究生より遠藤浩、大貫一孝(石波義人)、草野康雄、立川光貴、大池育子、加藤美津子、森田峰子、和田利恵子を雲準演技員に、河原裕昌、北見敏之を欅準演技員に採用。立花房子、欅正演技員に昇格
▼6月25日
評議員 寺尾威夫氏死去
▼12月
芥川比呂志、『海神別荘』(作=泉鏡花)の演出に対し芸術祭優秀賞を受賞
1975 昭和50年
上演作品
▽1月
『おばけリンゴ』 三百人・こどものための・劇場
『新ハムレット』 雲No.44
▽3月
『ガラスの動物園』 黒幕劇場No.1
▽4月
『花田博士の療法』 黒幕劇場No.2
『プロテーロと私』 黒幕劇場No.2
『たばこの害について』 黒幕劇場No.2
『世は無情 ー浮世名残の冬の夜ばなし』 雲小劇場
▽5月
『愚かな女』 欅No.12
『黄金の国』 雲・欅名作劇場
▽6月
『会話』 雲No.45
▽8月
『スタア』 欅No.13
▽7月
『罠』 黒幕劇場No.3
『美女と野獣』 三百人・こどものための・劇場
▽9月
『脆きもの、汝の名は日本』 欅・雲特別公演
▽10月
『シーザーとクレオパトラ』 雲No.46
『動物園物語』 三百人劇場特別公演
『スカパンの悪だくみ』 雲・円公演
出来事
▼1月
<東京ヴィヴァルディ合奏団+三百人劇場コンサート>始まる
▼4月
附属演劇学校生徒より神田橋満、御友重和(公喜)、山村裕、大原真理子、加藤陽子、小泉きよ、鈴木恵子、向井恵子を準演技員に採用
遠藤征慈、簗正昭、久津弘子、佐古正人、西田健、丸岡将一郎、津村秀祐、沢井孝子、立川光貴を雲正演技員に、吉水慶、山口嘉三、久保田民栄(民絵)、河原裕昌を欅正演技員に昇格
▼7月25日
新評議員に加藤良雄、佐治敬三の両氏を選出
▼7月31日
三理事に吉川逸治氏を選出
▼8月1日
芥川比呂志以下俳優三十九名、研究所員一名、事務局員四名、協会を脱退
▼8月14日
評議員 宮澤喜一氏辞任
▼9月14日
藤浪小道具株式会社社長 藤浪与兵衛氏死去
▼10月9日
新評議員に中川龍一、秦野章、平岡英信の三氏を選出
▼12月8日
新評議員に小島源作氏を選出
▼その他
『スタア』は神戸SF大会特別参加
『スカパンの悪だくみ』は文化庁芸術祭主催公演として各地を巡演
『脆きもの、汝の名は日本』は大阪青年会議所創立二十五周年記念式典参加
1976 昭和51年
上演作品
▽1月
『カリギュラ』 昴No.1
▽6月
『河童』 昴巡回名作公演
『海は深く青く』 昴No.2
▽7月
『たくさんのお月さま』 三百人・こどものための・劇場
▽10月
『あっぱれ、我等が大ぼら吹き』 昴No.3
▽11月
『タイタス・アンドロニカス』 昴No.4
▽12月
『たくさんのお月さま』 三百人・こどものための・劇場
三百人劇場土曜講座
▼3月6日 第一回
小林秀雄 「感想」
福田恆存 「処世術から宗教まで 1」
▼5月25日 第二回
田中美知太郎 「ギリシャの自然」
福田恆存 「処世術から宗教まで 2」
▼5月29日 第三回
会田雄次 「近代社会の根底にあるもの」
福田恆存 「処世術から宗教まで 3」
▼6月26日 第四回
矢島釣次 「議会制民主主義と自由経済」
福田恆存 「処世術から宗教まで 4」
▼9月25日 第五回
藤井隆 「生命について」
福田恆存 「処世術から宗教まで 第二部 1」
▼10月23日 第六回
高坂正堯 「現代の指導者」
福田恆存 「処世術から宗教まで 第二部 2」
▼11月6日 第七回
林健太郎 「歴史について」
福田恆存 「処世術から宗教まで 第二部 3」
▼12月8日 第八回
山本健吉 「自然と芸術」
福田恆存 「処世術から宗教まで 第二部 4」
出来事
▼1月1日
現代演劇協会附属劇団「雲」「欅」を統合、劇団「昴」を結成
▼1月14日
評議員 坂西志保氏死去
▼3月10日
新専務理事に佐藤金蔵氏を選出
▼4月
現代演劇協会演劇学校を現代演劇協会附属綜合芸術学院と改称し、学院長に福田恆存が就任
演劇学校生徒より、秋間登、勝野六洋(洋)、土生和彦、西川三香子を昴準演技員に採用
小山武宏、遊佐ナオ子、昴正演技員に昇格
中条静夫、CXTV制作『六羽のかもめ』の演技に対し、昭和五十年度日本映画テレビ制作者協会作品賞を受賞。勝野洋、同第二十回新人賞を受賞
▼5月
三百人劇場ロードショー
「ハムレット」監督、主演:ローレンス・オリヴィエ
▼8月~9月
【三百人劇場ロードショー】
「恐るべき子供たち」作:ジャン・コクトー 監督:ジャン・ピエール・メルヴィル
「新学期・操行ゼロ」脚本、監督:ジャン・ヴィゴ
▼10月3日
監事 飛島斉氏辞任
▼10月5日
理事 武田泰淳氏死去
▼12月
北村昌子、『タイタス・アンドロニカス』のタマラ役の演技に対し、昭和五十一年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞
1977 昭和52年
上演作品
▽2月
『そして誰もいなくなった……?』 昴No.5
▽3月
『動物園物語』 昴特別公演
▽6月
『じゃじゃ馬ならし』 昴No.6
▽8月
『哀しみをこめて君を愛す』 昴小公演No.1
『愛をこめてあなたを憎む』 昴小公演No.1
▽9月
『嘘から出た嘘』 昴No.7
▽11月
『時おりヴァイオリンが……』 昴No.8
出来事
▼3月18日
専務理事 佐藤金蔵氏辞任
新専務理事に小幡康吉氏を選出
新常務理事に矢吹定雄、山口幸雄の両氏を選出
▼4月
綜合芸術学院生徒より、相川義昭、芦沢洋三、荒木真一、伊藤博(和晃)、牛山茂、金尾哲夫、田中正彦、高沖一郎、高木実、中村満、仲野裕、浜田宏昭、日和田春生、石原由紀子、市川陽子、尾崎桂子、島村佳江を昴準演技員に採用
【三百人劇場ロードショー】
「アンナ・カレーニナ」原作:トルストイ 振付、主演:マヤ・プレセッカヤ
▼4月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「ATG映画の全貌」全四十本
▼8月~9月
【三百人劇場ロードショー】
「鬼火」原作:ドリュ・ラ・ロセル 脚本・監督:ルイ・マル
「in motion」演出:武満徹/杉浦康平
▼8月3日
理事 吉田健一氏死去。
▼11月19日
福田恆存を団長とする「シェイクスピア劇上演資料調査団」一行(島川聖一郎、福田逸、樋口昌弘)が渡英。十二月三十一日の帰国まで、英国各地にて調査をすすめる
▼11月
村田元史、文化庁在外研修員として渡米
▼12月
福田恆存、荒川哲生、『天守物語』『斑女』(日生劇場)を演出
鳳八千代、『時おりヴァイオリンが……』のシャルロット役の演技に対して、昭和五十二年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞
島村佳江、昭和五十二年度ゴールデンアロー賞映画部門新人賞を受賞
三百人劇場土曜講座
▼2月26日 第九回
福田恆存 「国語問題について」
「処世術から宗教まで 第三部1」
▼3月26日 第十回
福田恆存 「近代日本文学について」
「処世術から宗教まで 第三部2」
古典思想講座
▼4月22日 第一回
田中美知太郎 「古代ギリシャ思想」
▼5月31日 第二回
宇野精一 「孔子と現代」
▼6月21日 第三回
高橋義孝 「フロイトの文化観」
▼7月13日 第四回
長尾雅人 「大乗思想の根底にあるもの」
1978 昭和53年
上演作品
▽2月
『解つてたまるか!』 昴No.9
▽7月
『ヘッダ・ガーブラ』 昴No.10
▽9月
『動物園物語』 昴小公演No.2
『邪姦悪しい女』 昴小公演No.2
『陽気な幽霊』 昴No.11
『どん底』 昴No.12
出来事
▼1月
【三百人劇場ロードショー】
「白痴」原作:ドストエフスキー 監督:黒澤明
▼4月
綜合芸術学院生徒より伊東知則、池田史比古、江川久仁夫、藤木保宏、荒井智子、倉沢暎子、斉藤公代(姉崎公美)、楢谷春海を昴巡演技員に採用
宗形智子、遠藤浩、昴正演技員に昇格
▼4月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「飛翔する監督たちの全貌」全五十本
▼6月22日
自主発表会『大海原』作:ムロジェク 出演:渡辺勇、浜田宏昭、伊東博、荒木慎一、仲野裕
▼7月~9月
【三百人劇場ロードショー】
「勝手にしやがれ」原案:フランソワ・トリュフォー 監督:ジャン・リュック・ゴダール
「ヒア&ゼア こことよそ」監督:ジャン・リュック・ゴダール/アンヌ・マリ・ミエヴィル
▼8月5日
自主発表会
『時の崖』作:安部公房 出演:荒木慎一
『煙草の害について』作:チェーホフ 出演:牛山茂
『船の挨拶』作:三島由紀夫 出演:高沖一郎
『タイピスト』作:シスガル 出演:市川陽子/御友重和
▼8月6日
自主発表会
『動物園物語(抜粋)』作:オルビー 出演:渡辺勇
『お世辞』作:内村直也 出演:中野順子
『命を弄ぶ男二人』作:岸田國士 出演:秋間登/小島光貴
『殺し屋』作:ピンター 出演:浜田宏昭、仲野裕
▼12月22日
理事 小幡康吉士辞任
新理事に松原正、沼澤洽治の両氏を選出
シェイクスピアの夕べ
▼4月18日
福田恆存 「シェイクスピアの時代背景」「シェイクスピア劇の上演と演技」
▼4月19日
松原正 「シェイクスピア劇の人物像」
大山俊一 「詩人としてのシェイクスピア」
▼4月20日
樋口昌弘 「シェイクスピア時代の上演形式と劇場」
臼井善隆 「シェイクスピアの生涯」
上記講演と共に、前年の「シェイクスピア劇上演資料調査団」の制作による16ミリ映画『シェイクスピアの世界』を同時上映。
1979 昭和54年
上演作品
▽2月
『裸足で公演を』 昴No.13
▽6月
『嘘から出た嘘』 青少年名作劇場
『アメリカの夢』 オルビーの演出するオルビーの世界
『動物園物語』 オルビーの演出するオルビーの世界
『心のたけ』 オルビーの演出するオルビーの世界
『聴く』 オルビーの演出するオルビーの世界
『雲をたがやす男』 昴No.14
『近衛兵』 昴No.15
『海は深く青く』 昴No.16
『買い急ぎ御用心』 劇団自由公演
『死んだら何になるか』 劇団自由公演
出来事
▼1月11日
評議員 沢村三木男氏死去
▼1月21日
自主発表会
『橋』作:フラッティ 出演:大貫一孝/中村満
『朝に死す』作:清水邦夫 出演:山村裕/市川陽子
『饗応夫人』作:太宰治 出演:中野順子
『ハムレット(抜粋)』作:シェイクスピア 出演:土生和彦
▼1月
【三百人劇場ロードショー】
「元禄忠臣蔵」作:真山青果 監督:溝口健二
▼3月
この年より綜合芸術学院<フェスティバル>を<演劇祭>と改称
▼4月
綜合芸術学院生徒より及川智靖、岡本真、金房求、玉城伸吾、野村隆一、草野映子、篠原弘美、土井美加、一柳みる、正木香子、宮本幸子を昴準演技員に採用
石原由紀子、昴正演技員に昇格
▼4月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「’60ー’70年代ニューシネマの全貌」全四十六本
▼5月18日
新評議員に上林吾郎氏を選出
▼5月25日
評議員 今道潤三氏死去
▼8月~9月
【三百人劇場ロードショー】
「暗殺のオペラ」監督:ベルナルド・ベルトリッチ
▼9月23日
自主発表会
『相い寄る魂』作:ギイ・フォワシイ 出演:小島光貴/尾崎桂子
▼9月
荒川哲生渡米。「北米におけるシェイクスピア劇の上演」及び「北米におけるレジデント・シアター」い関する調査研究。
▼10月
日韓親善演劇交流として、『海は深く青く』を韓国ソウルの世宗会館にて上演。初日前夜に朴正熙大統領の暗殺事件がおこり、厳戒令下、日程を短縮。二公演のみ行う
▼11月
上記交流事業の一環として、韓国自由劇場を招聘。『死んだら何になるか』『買い急ぎ御用心』の日本公演を行う
▼12月
福田恆存演出の松竹株式会社十月大歌舞伎『米百俵』が文化庁芸術祭優秀賞を受賞
1980 昭和55年
上演作品
▽3月
『改札口』 昴小公演No.3
『星型の闇』 昴小公演No.3
▽6月
『地蔵教由来』 昴小公演No.4
『玄朴と長英』 昴小公演No.4
『誰か一人があなたの子』 昴No.17
▽10月
『堅塁奪取』 昴小公演No.5
『一族再会』 昴小公演No.5
『薔薇と棺桶』 昴No.18
自主発表会
▽8月
『橋』作:フラッティ 出演:江川久仁夫/田中正彦
『驟雨』作:岸田國士 出演:青砥洋/一柳みる/草野映子
『鞄』作:安部公房 出演:土井美加/正木香子/浜田宏昭
出来事
▼1月
濱名樹義、米国演劇事情視察のために渡米
【三百人劇場映画特集】
「バウ・フェスティバル」全十七本
▼1月19日
評議員 高橋信三氏死去。
▼3月~5月
荒川哲生、「新しい展開の下における日米演劇交流の可能性」の調査のため渡米
▼4月
綜合芸術学院生徒より岡田吉弘(緒方愛香)、不動鉄兵、星野亘、渡辺力、後藤真寿美、佐藤由美子、杉岳智子、高瀬淑子、寺内よりえ、下条ちえみ、藤木あけみ(藤生聖子)を昴準演技員に、加瀬谷慎一を研究所所員に採用
▼4月~6月
内田稔、新村礼子、欧米演劇事情視察のため渡航
▼4月24日~7月1日
三百人劇場五周年記念【フェスティバル’80】開催 ※詳細下記参照
▼8月23日
尼崎ピッコロシアター創立二周年記念フェスティバルに『星型の闇』が参加
▼8月~9月
村田元史、吉水慶、米国演劇事情視察のため渡米。
【三百人劇場ロードショー】
「オーケストラ・リハーサル」原案・脚本・監督:フェデリコ・フェリーニ
「魔術師フェリー二」原案・脚本・監督:フェデリコ・フェリーニ
▼11月7日
福田恆存、菊池寛賞を受賞
▼12月~1月
【三百人劇場ロードショー】
「機械仕掛けのピアノのための未完成の戯曲」監督:ニキータ・ミハルコフ
【三百人劇場子供のための映画図書館】
「テンプルちゃんの小公女」監督:ウォルター・ラング
三百人劇場五周年記念【フェスティバル’80】
▼4月24日 <講演と映画の集い>
福田恆存:人はなぜ笑うか
ルネ・クレール監督:自由を我等に
▼4月25日 <室内楽>
イタリアンバロックの夕べ
▼4月26日~5月25日 <映画>
高揚するシネマエイジの全貌 全六十本
▼5月26日 <美術展>
Slide Show
山崎博16ミリ映像展
▼5月27日~30日 <ダンス>
テン・ダンスシリーズ
▼5月31日~6月3日 <ジャズ>
中本マリ:Hello, Husky MARI
▼6月5日~8日 <演劇>
玄朴と長英
地蔵教由来
▼6月9日~15日 <ポップス>
ポップ・ザ・ヒーロー AT300
出演:EX/グンジョーガクレヨン/久保田真琴&サンディ/フリクション/シーナ&ザ・ロケッツ/パンタ&HAL/アナーキー/突然段ボール/P-MODEL
▼6月16日 <落語>
志ん朝の会
▼6月17日 <シンポジウム>
現代詩の行方
パネラー:清水哲男/正津勉/荒川洋治/郷原宏、伊藤比呂美
▼6月20日~7月1日 <演劇>
誰か一人があなたの子
1981 昭和56年
上演作品
▽2月
『ヒューイー』 昴No.19
『ダウイー夫人の勲章』 昴No.19
▽5月
『欲望という名の電車』 ミルウォーキー・レパートリー・シアター公演
▽6月
『ベッドルームを拝借』 昴No.20
▽7月
『もしもあの時……』 ザ・サード・ステージNo.1
▽9月
『カクテル・パーティー』 昴No.21
▽10月
『三月ウサギ』 昴No.22
『ジュリアス・シーザー』 ザ・サード・ステージNo.2
自主発表会
▽3月28日
『恋人』作:ピンター 出演:西沢利明/下条下ゑ子/及川智靖
『愛をこめてあなたを憎む』作:マーシャル 出演:草野映子/一柳みる
▽3月29日
『花婿と将軍とドクトル』作:チェーホフ 出演:秋間登/高山亜希子/浜田宏昭
『稲妻』作:真船豊 出演:金房求/正木香子/伊藤博/土井美加/草野映子
出来事
▼1月18日
顧問 福原麟太郎氏死去。
▼1月24日
越谷<星の館>オープニング記念として同館で福田恆存作『堅塁奪取』上演
▼2月9日
顧問 高橋誠一郎氏死去
▼4月10日
福田恆存講演会 「日本語の特質について 1」
▼4月11日~17日
三百人劇場特別寄席<志ん朝七夜>開催
▼4月
現代演劇協会附属綜合芸術学院長に荒川哲生主任
綜合芸術学院生徒より栗屋裕史、伊藤信、逢坂秀実、片岡弘穀(弘貴)、水野龍司、美和哲三、石井由紀子(ゆき)、松田かほる、下川久美子、田中智子を昴準演技員に採用
▼4月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「ソビエト映画の全貌」全四十本
▼5月15日
理事 山口幸雄氏辞任
▼5月
日米親善演劇交流として、ミルウォーキー・レパートリー・シアターを招聘
▼6月1日
福田恆存、芸術院賞を受賞
▼7月
これまでの自主発表会を充実発展させ、若手俳優の自主製作によるザ・サード・ステージを設ける
▼8月~9月
【三百人劇場ロードショー】
「皆殺しの天使」 監督:ルイス・ブニュエル
「ビリディアナ」 監督:ルイス・ブニュエル
▼11月21日
福田恆存講演会 「日本語の特質について 2」
▼12月15日
福田恆存、芸術院会員に推挙さる
▼12月~1月
【三百人劇場映画特集】
「ハリウッド・アゲイン」全二十三本
1982 昭和57年
上演作品
▽2月
『業平』 昴No.23
▽3月
『御意にまかす』 ザ・サード・ステージNo.3
『動物園物語』 ザ・サード・ステージNo.4
▽4月
『他人の目』 ザ・サード・ステージNo.4
▽6月
『ヘンリー四世』 昴No.24
▽7月
『新婚旅行』 ザ・サード・ステージNo.5
『スコッチを一杯』 ザ・サード・ステージNo.5
『手荷物をお忘れなく』 ザ・サード・ステージNo.5
▽10月
『椰子の葉の散る庭』 昴No.25
▽11月
『医師クノック』 昴No.26
『ジュリアス・シーザー』 昴特別公演
出来事
▼3月25日
評議員 大浜英子氏死去
▼4月9日
評議員 福井近夫氏死去
▼4月
綜合芸術学院生徒より大久保浩、辻勉(つとむ)、橋本友之(左内)、松本春行、吉田靖宏(幸紘)、磯辺真佐子(万沙子)、江川泰子、唐木ちえみ、柴沼由美、三原世司奈を昴準演技員に採用
伊藤博(和晃)、石波義人、田中正彦、浜田宏昭、一柳みる、島村佳江を昴正演技員に昇格
▼4月~5月
【三百人劇場ロードショー】
「愛の奴隷」 監督:ニキータ・ミハルコフ
「機械仕掛けのピアノのための未完成の戯曲」 監督:ニキータ・ミハルコフ
「オブローモフの生涯」 監督:ニキータ・ミハルコフ
▼5月7日
新評議員に東山景久氏を選出
▼7月
この年より、生徒に対する演劇制作教育の一環として、学院発表会に生徒自主制作による“ヤング・ステージ公演”を開設
▼7月~9月
【三百人劇場ロードショー】
「父パードレ・パドローネ」 監督:パオロ&ヴィットリオ・ダヴィアーニ兄弟
▼8月
中西由美、清水俊明、オーストラリア演劇事情視察のため渡豪。
杉本了三、ミルウォーキー・レパートリー・シアターの次回日本公演打合せのための渡米。
▼9月6日
演技員 真咲美岐死去
▼10月22日
理事 中村光夫氏、文化功労賞受賞
▼11月30日
セントルイス、ワシントン大学の中国・日本学科教授のトーマス・ライマー氏が、ミルウォーキー・レパートリー・シアターで上演する福田恆存作・荒川哲生演出『総統いまだ死せず』の翻訳・上演準備のため来日
▼12月13日
ミルウォーキー・レパートリー・シアターのサラ・オコーナー女史がテネシー・ウイリアムズ作『ガラスの動物園』、サム・シェパード作『埋められた子供』の東京公演打合せのため来日。『埋められた子供』の照明プランナーはスタッフ交流として浅沼貢が担当
1983 昭和58年
上演作品
▽2月
『自殺の美学』 昴No.27
『人間狩り』 昴No.27
▽3月
『ヴァイオリンを持つ裸婦』 ザ・サード・ステージNo.6
▽5月
『埋められた子供』 ミルウォーキー・レパートリー・シアター公演
『ガラスの動物園』 ミルウォーキー・レパートリー・シアター公演
▽6月
『ヴェニスの商人』 昴No.28
『蜘蛛の巣』 ザ・サード・ステージNo.7
『オイディプス王』 昴No.29
『ジュリアス・シーザー』 高校巡回公演
『エデン・シネマ』 ザ・サード・ステージNo.8
勉強会
▽8月3日
『バラータの家』 作:ソンレイ 出演:田原幸雄/遠藤英恵
『窓ごしに』 作:フェイドウ 出演:林佳代子/青柳三十六
『朝食前』 作:オニール 出演:望木祐子
『ダッチマン』 作:ジョーンズ 出演:三津木順、中野宣之
出来事
▼1月
【三百人劇場ロードショー】
「浪華悲歌」 監督:溝口健二
「祇園の姉妹」 監督:溝口健二
▼2月2日
<財団法人現代演劇協会創立二十周年記念の集い>
狂言「棒しばり」 出演:野村万之丞/野村万作
来賓挨拶:中村光夫/J・スチュアート
▼3月1日
理事 小林秀雄氏死去
▼3月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「大島渚の全貌」
▼4月
附属綜合芸術学院生徒より小谷野肇(啓)、重留定治、中村雄一、蒲池高子、佐直千恵子、三橋昤子を昴準演技員として採用
秋間登、金尾哲夫、牛山茂、仲野裕、片岡弘貴を正演技員に昇格
▼5月15日
新理事に、小島信夫、福田逸の両氏を選出
▼7月~9月
【三百人劇場ロードショー】
「ベロニカ・フォスのあこがれ」 監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
「愛の絆」 監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
▼7月14日~16日
三百人劇場にて藤木孝リサイタル。演奏:原信夫とシャープス・アンド・フラッツ
▼7月17日
三百人劇場ファミリー・サロン・コンサート:ヴィヴァルディとヴェネツィア
▼8月~9月
【三百人劇場ロードショー】
「フール・フォア・ラブ」 監督:ロバート・アルトマン
▼10月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「黒澤明の全貌」全二十六本
▼12月11日
三百人劇場ファミリー・サロン・コンサート:輝けるバロック
▼12月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「黒澤明の全貌」
1984 昭和59年
上演作品
▽2月
『魔女が恋を知った時』 昴No.30
▽5月
『オイディプス王』 昴特別公演
▽6月
『セールスマンの死』 昴No.31
▽9月
『幽霊』 ザ・サード・ステージNo.9
▽10月
『隣で浮気……?』 昴No.32
▽11月
『ハムレット』 昴No.33
▽12月
『他人の目』 昴特別公演
出来事
▼3月6日
日米親善演劇交流十ヶ年計画の検討のため、米国よりトマス・フィッチャンドラー(アリーナ・ステージ)、サラ・オコーナー(ミルウォーキー・レパートリー・シアター)、ドナルド・ショーンバム(ガスリー・シアター)、リチャード・フランケル(サークル・レパートリー・カンパニー)の四氏が来日、協議を進める
▼4月29日
監事 吉川義雄氏死去
▼4月
附属綜合芸術学院生徒より、金子由之、北川勝博、高橋桂三、中野宣之、梅谷貴美、梅野幸子(朝倉佐知)、金武美喜子を昴準演技員として採用
【三百人劇場全貌シリーズ】
「ソビエト映画の全貌=PARTⅡ」全五十本
▼5月4日
評議員 永野重雄氏死去
▼6月25日
三百人劇場ファミリー・サロン・コンサート:弦楽合奏のたのしみ
▼7月~9月
【三百人劇場ロードショー】
「銀河」 監督:ルイス・ブニュエル
「アンドルシアの犬」 監督:ルイス・ブニュエル
▼9月12日
ピーター・ザイスラー氏講演。同時上映「ミネソタの奇蹟 ~ガスリー劇場の出来るまで」
▼12月15日
新監事に平岡英信、専務理事に福田逸の両氏を選出
▼12月21日
三百人劇場ファミリー・サロン・コンサート:クリスマス・サロンコンサート
▼12月~2月
【三百人劇場ロードショー】
「ハンガリアン狂詩曲」 監督:ヤンチョー・ミクローシュ
1985 昭和60年
上演作品
▽3月
『島清、世に敗れたり』 昴No.34
『チャリング・クロス街84番地』 ザ・サード・ステージNo.10
▽5月
『夏の夜の夢』 昴No.36
『フール・フォア・ラブ』 サークル・レパートリー・カンパニー公演
▽6月
『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない』 サークル・レパートリー・カンパニー公演
▽9月
『ウィンズロウボーイ』 昴No.35
▽10月
『地域劇団東京演劇祭 No.1』
▽12月
『動物園物語』 昴特別公演
『フライデー・ナイト・メッセージ』 ザ・サード・ステージNo.11
出来事
▼3月~5月
【三百人劇場ロードショー】
「緑のアリが夢見るところ」 監督:ウェルナー・ヘルツォーク
「アギーレ・神の怒り」 監督:ウェルナー・ヘルツォーク
▼3月23日
昴演技員 小池朝雄死去
▼3月~9月
筑波万国博<でんでんINS館>のアトラクションに協賛出演。演出:村田元史、出演:高瀬佳子/磯辺真佐子/金武美喜子/金房求/水野龍司/吉田幸紘/橋本友之/辻つとむ/重留定治、舞台監督:野村隆一/粟屋裕史
▼4月29日
評議員 櫻田武氏死去
▼4月
附属綜合芸術学院生徒より田原幸雄、平田広明、遠藤佳子、竹村叔子、宮本尚美、望木祐子、要田禎子を昴準演技員として採用
▼5月30日
評議員 今里広記氏死去
▼6月9日
評議員 川口松太郎氏死去
▼7月25日
三百人劇場ファミリー・サロン・コンサート:ヘンデルとイタリア
▼7月~9月
【三百人劇場映画特集 ミステリー映画スペシャル】
「マルタの鷹」 監督:ジョン・ヒューストン
「情婦」 監督:ビリー・ワイルダー
「三つ数えろ」 監督:ハワード・ホークス
▼8月16日
江川久仁夫、玉城伸吾、土井美加、昴正演技員に昇格
▼10月
各地方で活躍する劇団に発表の場を作ると共に、東京での観客との接点を求める目的で、地域劇団東京演劇祭を企画・開催
▼12月18日
評議員 田中美知太郎氏死去
▼12月19日
三百人劇場ファミリー・サロン・コンサート:バッハの楽しみ
▼12月~1月
【三百人劇場映画特集 イタリア名作映画スペシャル】
「道」 監督:フェデリコ・フェリーニ
「鉄道員」 監督:ピエトロ・ジェルミ
「愛の嵐」 監督:ルキノ・ヴィスコンティ
1986 昭和61年
上演作品
▽3月
『スタア』 ザ・サード・ステージNo.112
『ああ求婚』 昴No.37
▽5月
『アメリカの日々』 昴No.39
▽6月
『島清、世に敗れたり』 昴No.38
▽7月
『ウィンズロウボーイ』 昴特別公演
▽9月
『マクベス』 昴No.40
▽10月
『地域劇団東京演劇祭 No.2』
▽11月
『夏の夜の夢』 昴特別公演
▽12月
『動物園物語』 昴特別公演
勉強会
▽8月3日
『バラータの家』作:ソンレイ 出演:田原幸雄/遠藤英恵
『窓ごしに』作:フェイドウ 出演:林佳代子/青柳三十六
『朝食前』作:オニール 出演:望木祐子
『ダッチマン』作:ジョーンズ 出演:三津木順/中野宣之
出来事
▼4月1日
新理事に鈴木由次、中村保男の両氏を選出
附属綜合芸術学院生徒より小野浩子、遠藤英恵、林佳代子、町田清子、青柳三十六、宮本充、武藤与志則を昴準演技員として採用
現代演劇協会附属綜合芸術学院を現代演劇協会附属劇団昴演劇学校と改称
▼4月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「ATG映画の全貌 ー ヤング・シネマ篇」全八十五本
▼6月24日
三百人劇場ファミリー・サロン・コンサート:リコーダーのたのしみ
▼6月
第一回昴創作戯曲募集の応募作品より、多勢文乃作『グッドラック・ハレー』を佳作として選出。入選作はなし
▼7月
【三百人劇場映画講座】
「成瀬巳喜男 特集」全十四本
7月7日 対談:高峰秀子、佐藤忠男
7月8日 講演:蓮実重彦
7月30日 対談:仲谷昇、柳町光男
▼10月~11月
【三百人劇場映画講座】
「成瀬巳喜男 特集 PART 2」全三十一本
10月27日 講演:小林信彦
11月8日 講演:蓮実重彦
11月22日 対談:筧正典、佐藤忠男
▼12月16日
三百人劇場ファミリー・サロン・コンサート:ヴィヴァルディからモーツァルト
▼12月~2月
【三百人劇場映画特集 ミュージカル・フェスティバル】
「ヤンキー・ドゥドゥル・ダンディ」 監督:マイケル・カーチス
「キス・ミイ・ケイト」 監督:ジョージ・シドニー
1987 昭和62年
上演作品
▽3月
『世阿弥』 新劇団協議会創立30周年記念公演
▽5月
『十二夜』 昴No.41
『テラ・ノヴァ』 マーク・テイパー・フォーラム公演
▽10月
『地域劇団東京演劇祭 No.3』
▽11月
『オセロー』 昴No.42
『他人の目』 昴特別公演
▽12月
『グッドラック・ハレー』 昴特別公演
勉強会
▽3月28日・29日
『ダム・ウェイター』作:ピンター 演出:池田史比古 出演:江川久仁夫/望木祐子
『宮澤賢治・宛名のない手紙』構成・演出:菊地准 出演:小山武宏/粟屋裕史/青柳三十六/宮本尚美/根本千明/田原幸雄/古屋雅之
▽7月31日~8月2日
『ちょっと失礼します』作:ジュリアン・チェイクキン 訳、演出:池田史比古 出演:江川久仁夫/逢坂秀実/佐直千恵子/遠藤英恵
▽9月5日~8日
『虹の彼方に』作、演出:菊地准 出演:牛山茂/辻つとむ/青柳三十六/小山武宏/林佳代子/星野亘/石井ゆき/仲野裕/青木知枝(客演)
▽9月13日
『バーサからよろしく』作:ウイリアムズ 出演:麻生瑛子/工藤ゆり/伊藤香弥子
▽12月11日~13日
『鯨を追って』作:メルヴィル
『十字の印のあるところ』作:オニール
演出:中西由美 出演:金子由之/武藤与志則/藤村佳司/望木祐子/高橋桂三/村瀬喜一郎/小林茂/蒲池克彦
出来事
▼2月~3月
【三百人劇場映画講座】
「御所平之助 特集」全二十四本
2月24日 講演:佐藤忠男
3月4日 対談:長谷部慶次、佐藤忠男
3月10日 講演:新藤兼人
▼4月
附属昴演劇学校生徒より藤村佳司、村瀬喜一郎、簗瀬哲(やなせさとる)、桜井久直、麻生瑛子、伊藤香弥子、牛嶋小百合、工藤ゆり、清水由加里(日野由利加)、氷室美幸を昴準演技員として採用
▼4月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「ソビエト映画の全貌 ’87」全六十本
▼7月6日
三百人劇場ファミリー・サロン・コンサート:バッハの楽しみ
▼7月~9月
【三百人劇場映画特集】
「メキシコ時代のルイス・ブニュエル」全六本
▼12月17日
三百人劇場ファミリー・サロン・コンサート:クリスマス・コンサート
▼12月~2月
【三百人劇場映画特集 ヨーロッパの名匠たち ― フリッツ・ラングとジャン・ルノワール】
「死刑執行人もまた死す」 監督:フリッツ・ラング
「恐怖省」 監督:フリッツ・ラング
「捕らえられた伍長」 監督:ジャン・ルノワール
1988 昭和63年
上演作品
▽3月
『父親の肖像』 昴No.43
▽6月
『どん底』 昴No.44
▽7月
『アルプスの少女ハイジ』 昴企画公演
▽9月
『他人の目』 昴No.45
『ロミオとジュリエット』 昴No.46
▽10月
『地域劇団東京演劇祭 No.4』
『世阿弥』 昴企画公演
▽12月
『アブセント・フレンズ ―来られない友に乾杯―』 ザ・サード・ステージNo.13
出来事
▼2月4日
会長職を新設し福田恆存が就任。理事長職に福田逸が転任
▼3月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「RKO映画の全貌」全二十本
▼4月
附属昴演劇学校生徒より佐々木誠二、古谷雅之、相沢恵子、小田切千登勢、表亜矢子、桜庭春美、根本千明を昴準演技員として採用
『グッドラック・ハレー』、文化庁昭和六十三年度優秀舞台芸術特別奨励賞を受賞
▼5月28日・29日
<語り部と印度古踊の夕。「ONE」――プロト宣言>
構成:菊地准 音楽:上田亨 出演:藤舎推峰(笛)、シャクティ(踊)、上田亨(パーカッション)
▼7月12日
理事 中村光夫氏死去
▼7月~8月
【三百人劇場ロードショー】
「熱砂の日」 監督:ジェイムズ・アイヴォリイ
<俳優のための夏期講座 プレーヤーズ・セッション>
講師:中西由美/石波義人
▼10月
【三百人劇場映画特集 ジャン・コクトーの世界】
「恐るべき子供たち」
「双頭の鷲」
「恐るべき親達」
「クレーブの奥方」
▼12月26日
三百人劇場ファミリー・サロン・コンサート:”クリスマス”音楽の捧げもの
▼12月~2月
【三百人劇場映画特集 ボギーと三人の巨匠たち】
「ハイ・シェラ」 監督:ラウォール・ウォルシュ
「脱出」 監督:ハワード・ホークス
「黄金」 監督:ジョン・ヒューストン
1989 平成元年
上演作品
▽3月
『わが町』 ザ・サード・ステージNo.14
『グッドラック・ハレー』 昴No.47
▽4月
『他人の目』 昴特別公演
▽5月
『エデンの東』 昴No.48
▽6月
『セールスマンの死』 昴No.49
▽7月
『王子と乞食』 昴企画公演
▽10月
『地域劇団東京演劇祭』 No.5
▽11月
『楡の木陰の欲望』 デンバー・センター・シアター・カンパニー公演
『リチャード三世』 昴No.50
勉強会
▽4月15日・16日
『羅生門』 構成・演出:菊地准 美術:伊藤重弘 照明:渡辺省吾 出演:小山武宏/寺内よりえ/小谷野啓/表亜矢子
▽9月2日・3日
『動物園物語』作:オルビー 出演:野村隆一/金房求
『愛を込めてあなたを憎む』作:マーシャル 出演:朝倉佐知/望木祐子
出来事
▼3月15日
事務局長杉本了三、常任理事を兼任
▼3月~4月
【三百人劇場ロードショー】
タルコフスキー・ファイル in
「サクリファイス」
「ノスタルジア」
▼4月
附属昴演劇学校生徒より蒲池克彦、西村武純、佐藤しのぶを昴準演技員として採用
▼4月14日・15日
日本大学芸術学部主催の「A・エイクボーン展」にサードステージ『来られない友に乾杯』が参加
▼4月~5月
【三百人劇場ロードショー】
「革命前夜」 監督:ベルナルド・ベルトリッチ
▼6月
【三百人劇場映画特集 フリッツ・ラング特集】
「暗黒街の弾痕」
「死刑執行人もまた死す」
「恐怖省」
▼7月~9月
【三百人劇場ロードショー】
「殺人に関する短いフィルム」 監督:クシシュトフ・キェシロフスキ
▼8月
御友公喜、池田史比古、姉崎公美、野村隆一、星野亘、寺内よりえ、藤木聖子(藤生聖子)、伊藤信、江原正士、水野龍司、石井ゆき、中村雄一、平田広明、宮本充、昴正演技員に昇格
▼8月7日
評議員 小島源作氏死去
▼11月
日米親善演劇交流の一つ、銀座博品館劇場に於けるデンバー・センター・シアター・カンパニー公演『楡の木陰の欲望』に、協会が開発した日本語字幕<スーパー・タイトル>を初公開
【三百人劇場ロードショー】
「偽りの晩餐」 監督:エルマンノ・オルシ
▼12月~1月
【三百人劇場映画特集 ジャン・ピエール・メルビルの世界】
「マンハッタンの男」
「賭博師ボブ」
1990 平成2年
上演作品
▽2月
『かもめ』 ザ・サード・ステージNo.15
▽3月
『他人の目』 昴特別公演
『父をめぐる旅路』 昴No.51
▽6月
『じゃじゃ馬ならし』 昴No.52
『エデンの東』 昴特別公演
▽9月
『アルジャーノンに花束を』 昴No.53
▽10月
『地域劇団東京演劇祭』 No.6
▽11月
『綾の鼓』 三島由紀夫近代能楽集
『邯鄲』 三島由紀夫近代能楽集
『チャリング・クロス街84番地』 昴No.54
出来事
▼1月~2月
【三百人劇場ロードショー】
「ハヌッセン」 監督:イシュトン・サボー
▼4月
附属昴演劇学校より斎藤譲、松下丈司、鷲津知行、奥原千加、幸谷麻代、原聖子を昴準演技員として採用
吉田幸紘、昴正演技員に昇格。
【三百人劇場全貌シリーズ】
「中国映画の全貌」全六十本
▼7月~9月
【三百人劇場ロードショー】
「ペテルブルグ幻想」 監督:イアン・プリングル
福田逸、文化庁在外研修生としてイギリスに留学
▼8月6日
評議員 中川龍一氏死去
▼10月28日
評議員 鹿内信隆氏死去
▼10月
濱名樹義、文化庁在外研修生としてスペインに留学
池田史比古、文化庁在外研修生としてアメリカに留学。米国アルハンブラ劇場の『王子と乞食』に客演
▼11月
【三島由紀夫近代能楽集】
Aプログラム 制作:劇団昴
『綾の鼓』『邯鄲』
Bプログラム 制作:プロツー・カンパニー
『卒塔婆小町』『葵上』
Cプログラム 制作:プロツー・カンパニー
『道成寺』『班女』
Dプログラム 制作:佐藤正隆事務所
『弱法師』『熊野』
※Aプログラム以外の昴の出演
『卒塔婆小町』詩人:牛山茂
『弱法師』高安:関時男
『熊野』演出:村田元史 マサ:関時男
▼12月~2月
【三百人劇場ロードショー】
「天国の半分」 監督:マヌエル・グティエレス・アラゴン
1991 平成3年
上演作品
▽2月
『春のめざめ』 昴企画公演
▽3月
『オータム・ガーデン』 昴No.55
▽5月
『エデンの東』 昴特別公演
『夏の夜の夢』 昴No.56
▽6月
『セールスマンの死』 昴特別公演
▽7月
『アルジャーノンに花束を』 昴No.57
▽9月
『椿姫』 ザ・サード・ステージNo.16
▽10月
『地域劇団東京演劇祭』 No.7
▽11月
『寺院の殺人』 昴No.58
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.59
『他人の目』 昴特別公演
勉強会
▽7月11日 ワークショップ発表会 指導:樋口昌弘
『夢十夜 より』作:漱石 出演:鷲津知行
『オーディション』作:サイモン 出演:村瀬喜一郎/伊藤香弥子
『夫の招待』作:モルナール 出演:佐藤しのぶ/根本千明
『祈り』作:アラバール 出演:金子由之/工藤ゆり
『ダム・ウェイター』作:ピンター 出演:佐々木誠二/斎藤譲
『曽根崎心中』作:鐘下辰男 出演:古谷雅之/岡村恭子
『スコッチを一杯』作:パーカー 出演:表亜矢子
『鍵穴』作:タルデュー 出演:小田切璃紗/村瀬喜一郎
▽12月9日 ワークショップ発表会<男と女の色々> 指導:村田元史
『紙風船』作:岸田國士 出演:岡村恭子/山中誠也
『あぶない夫婦』作:ガーニー 出演:奥原千加/金子由之
『賠音』作:ガステンバアグ 出演:幸谷麻代/原聖子/岡野寿美江/岡村恭子
『動機』作:フォワシイ 出演:幸谷麻代/小田切璃紗
『ナポレオン式の男』作:ギトリー 出演:村瀬喜一郎/佐藤しのぶ
『バラータの家』作:ソーンレイ 出演:簗瀬哲/根本千明
出来事
▼1月
内田稔、俳優座劇場制作+劇団昴提携ワークショップ公演『チャリング・クロス街84番地』の演技により、紀伊國屋演劇賞を受賞
▼2月16日
照明家 浅沼貢氏死去
▼3月~5月
【三百人劇場映画特集】
「ロベルト・ロッセリーニの世界」 全十本
▼4月
附属昴演劇学校生徒より岩松廉、山中誠也、吉岡文夫、米田雅朗、岡野寿美江、岡村恭子を昴準演技員として採用
金房求、岡田吉弘(緒方愛香)、栗屋裕史、辻つとむ、磯辺万沙子、江川泰子、小谷野啓、北川勝博、金子由之、朝倉佐知、金武美喜子、竹村叔子、宮本尚美、望木祐子、要田禎子、青柳三十六、武藤武志則、遠藤英恵、林佳代子、日野由利加、昴正演技員に昇格
▼5月
監事 酒井三郎氏退任。新監事に長瀬幸雄氏を選出
新評議員に玉村邦夫、和田昌幸の両氏を選出
▼7月~9月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「ソビエト映画の全貌 ’91」
▼10月1日
附属昴演劇学校生徒より千葉幸雄を研究所所員として採用
1992 平成4年
上演作品
▽1月
『STEP! ーふんだりけったりー』 昴No.60
▽3月
『自分の耳』 昴企画公演
『さよならパーティ』 昴企画公演
『アルジャーノンに花束を』 昴特別公演
▽6月
『ハムレット』 昴No.61
▽8月
『ロード』 ザ・サード・ステージNo.17
▽9月
『アンナ・オン・アンナ』 イローナ・リンスウェイト公演
『セールスマンの死』 昴No.62
▽10月
『地域劇団東京演劇祭 ー沖縄芝居特集ー』 No.8
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.63
『他人の目』 昴特別公演
勉強会
▽1月 ワークショップ発表会 指導:村田元史
『別れも愉し』作:ルナール 出演:相沢恵子/岩松廉
『子供の時間』作:ヘルマン 出演:麻生瑛子/相沢恵子
▽10月9日~13日 ワークショップ発表会<ハロルド・ピンター作品集> 演出:ピーター・クレイズ
『レビュー・スケッチ より』出演:根本千明/遠藤英恵/星野亘/青柳三十六/山口嘉三/岩松廉/竹村叔子/表亜矢子/簗瀬哲/工藤ゆり/川勝麻実、江川泰子/宮本尚子/松谷彼哉
『パーティー・タイム』出演:青柳三十六/山口嘉三/土井美加/岡野寿美江/北村昌子/久保田民絵/一柳みる/原聖子/簗瀬哲/星野亘/岩松廉/根本千明
出来事
▼2月
『アルジャーノンに花束を』種田賞を受賞。(演劇愛好家、種田庸宥氏が独自に発表する個人賞)
▼4月
附属昴演劇学校生徒より川勝麻実(川勝あか梨)、松岡恵美子、湯屋敦子を昴準演技員として採用
簗瀬哲(やなせさとる)、麻生瑛子、工藤ゆり、相沢恵子を昴正演技員に昇格
米国演出家リチャード・E・T・ホワイト、クリスティン・サンプション夫妻を客員演出家として迎える
【三百人劇場映画特集】
「ブニュエル大図鑑」 全十三本
▼6月
久米明、紫綬褒章を受賞
新評議員に井上ひさし、山田太一、瀬木宏康、本島勲の四氏を選出
▼7月~9月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「中国映画の全貌 ’92」 全六十本
▼12月~1月
【三百人劇場ロードショー】
「ことの次第」 監督:ヴィム・ヴェンダース
1993 平成5年
上演作品
▽3月
『アルジャーノンに花束を』 昴No.64
▽6月
『お気に召すまま』 昴No.65
▽8月
『怒りを込めてふり返れ』 ザ・サード・ステージNo.18
『チャリング・クロス街84番地』 昴No.66
▽10月
『地域劇団東京演劇祭』 No.9
▽11月
『あざみの密』 劇作女流三人展
『機械じかけのピアノのための未完成の戯曲』 昴No.67
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.68
勉強会
▽3月26日~28日
『愛を込めてあなたを憎む』作:リンダ・マーシャル 演出:千葉幸雄 美術:小松主税 選曲:吉岡靖 出演:望木祐子/朝倉佐知
▽9月11日・12日
『トップ・ガールズ』作:キャリル・チャーチル 指導:菊地准 出演:金武美喜子/表亜矢子/根本千明/奥原千加/幸谷麻代/原聖子
出来事
▼1月
『セールスマンの死』、平成四年度文部省芸術祭賞を受賞
新村礼子、『セールスマンの死』の演技により、紀伊國屋演劇賞を受賞
▼3月
杉浦直樹事務所公演『父の詫び状』に制作参加(昴からは石波義人が出演)
▼4月
附属昴演劇学校生徒より、石田博英、河野清人、伊藤友実、信正小百合(高山佳音里)、松谷彼哉を昴準演技員として採用
佐々木誠二、表亜矢子、根本千明、佐藤しのぶ、昴正演技員に昇格
▼4月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「ロシア映画の全貌」 全七十五本
▼7月1日~6日
【三百人劇場企画】
笑築過激団 東京公演『島ウクシ伝』『お笑い進貢船』
▼7月27日
評議員 川喜多かしこ氏死去
▼7月~9月
【現代演劇協会創立三十周年記念ロードショー】
「オーソン・ウェルズのオセロ」 監督:オーソン・ウェルズ
▼8月20日
新評議員に大平和登氏を選出
▼8月22日~28日
日生劇場国際児童フェスティバル『八人の犬士たち』に制作協力。
演出:村田元史 効果:山北史郎 特殊美術:濱名樹義 演出助手:小松主税 昴からの出演:牛山茂/金子由之/西村武純/日野由利加/小山武宏/山口嘉三/石波義人/仲野裕/簗瀬哲/御友公喜/星野亘/麻生瑛子/藤木聖子/佐藤しのぶ
▼8月30日~9月8日
英国王立演劇学校(Royal Academy of Dramatic Arts)との協力により、職業俳優を対象としたワークショップ「RADAイン東京」を開催
▼9月~12月
村田元史、米国マカレスター大学にて現代日本演劇の講義と秋元松代作『礼服』の演出
▼11月
【劇作女流三人展】
Aプログラム『メイ・ストーム』 制作:劇団民藝
Bプログラム『あざみ野』 制作:財団法人現代演劇協会/プロツー・カンパニー
Cプログラム『築地ホテル館炎上』 制作:木山事務所
▼12月13日~15日
【三百人劇場企画】
爆笑ライブ『BACHIKWAI東京』 出演:笑築過激団/ニーニーズ/ほか
▼12月
事業部酒井誠、文化庁在外研修員として英国、米国に派遣。海外演劇事情を調査
▼12月~1月
【三百人劇場ロードショー】
「リフ・ラフ」 監督:ケン・ローチ
1994 平成6年
上演作品
▽3月
『アンドロマック』 テアトル・デュ・ダン公演
『サロメ』 テアトル・デュ・ダン公演
▽6月
『熱いトタン屋根の上の猫』 昴No.69
▽7月
『ザ・ラスト・ヤンキー』 昴No.70
『ベルナルダ・アルバの家』 ザ・サード・ステージNo.19
▽8月
『アルジャーノンに花束を』 昴特別公演
▽9月
『リチャード二世』 昴No.71
▽10月
『地域劇団東京演劇祭』 No.10
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.72
勉強会
▽4月8日~10日 自主発表会 指導:樋口昌弘
『あぶない夫婦』作:A.R.ガーニー 出演:鷲津知行/松谷彼哉
『プロポーズ』作:アントン・チェーホフ 出演:青柳三十六/高山佳音里/石田博英
▽11月5日・6日 指導:加瀬谷慎一
『薔薇』 作:森本薫 出演:原聖子/幸谷麻代/鷲巣知行/鳥畑洋人
『熊』 作:チェーホフ 出演:中村雄一/要田禎子/西村武純
出来事
▼1月
研究所所長に濱名樹義、演劇学校学校長に村田元史就任
▼1月~2月
【三百人劇場ロードショー】
「レイニング・ストーンズ」 監督:ケン・ローチ
▼3月20日
『アルジャーノンに花束を』、平成五年度東京労演賞を受賞
▼4月
附属昴演劇学校生徒より安東桂吾、鳥畑洋人、横関誠人、大坂史子、岡村美雪、落合るみ、佐藤直子、服部幸子を昴準演技員として採用
蒲池克彦、斎藤譲、昴正演技員に昇格
▼4月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「韓国映画の全貌」 全五十本
▼5月23日~29日
【三百人劇場企画】
笑築過激団 東京公演『三線殺人事件』『お笑い進貢船2』
▼6月
ジョン・ディロン氏を客員演出家に迎える
▼7月1日~10日
【三百人劇場企画】
『魂(まぶい)を拾いにきませんか』 出演:藤木勇人/川満聡/SHY&MOONEY ほか
▼7月19日
『ザ・ラスト・ヤンキー』、アンダースタディーによる上演
出演:西村武純/桜井久直/工藤ゆり/奥原千加
▼7月~9月
【三百人劇場ロードショー】
「犬と女と刑老人」 監督:謝晋
※モーニング上映にて謝晋監督特集。八作品を上映
▼8月5日~15日
第二回「RADAイン東京」森下スタジオにて開講
▼11月20日
会長 福田恆存、肺炎のため死去。12月9日、青山斎場にて葬儀、告別式。25日、劇場稽古場にて追悼会
▼12月~2月
【三百人劇場映画特集】
「フリッツ・ラング映画祭」 全九本
1995 平成7年
上演作品
▽1月
『チャリング・クロス街84番地』 昴特別公演
▽2月
『アルジャーノンに花束を』 昴No.73 松竹/劇団昴提携公演
▽6月
『血の婚礼』 劇団自由公演
『ザ・カヴァルケイダーズ』 昴No.74
▽7月
『カモメたちの晩夏』 ザ・サード・ステージNo.20
▽9月
『沈黙 ーSILENCEー』 昴No.75 昴+MRT共同製作公演
▽10月
『地域劇団東京演劇祭』 No.11
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.76
勉強会
▽4月7日~9日
『ガラスの動物園』 作:テネシー・ウイリアムズ 演出:中村雄一 出演:青柳三十六/安東桂吾/工藤ゆり/松岡恵美子
▽7月9日 準劇ワークショップ発表会<シェイクスピア戯曲抜粋集&聖女ジャンヌ・ダルク> 指導:中西由美
『ハムレット』 作:シェイクスピア 出演:山中誠也/石田博英/鳥畑洋人
『マクベス』 作:シェイクスピア 出演:服部幸子/大矢朋子
『聖女ジャンヌ・ダルク』 作:バーナード・ショー 出演:高山佳音里/鳥畑洋人/山中誠也/田村真紀/岡野寿美江/石田博英/加納詞桂章
『お気に召すまま』 作:シェイクスピア 出演:西村武純/大矢朋子/田村真紀
『夏の夜の夢』 作:シェイクスピア 出演:岡野寿美江/大坂史子/西村武純/加納詞桂章/田村真紀
『思い出を売る男』 作:加藤道夫 出演:石田博英/山中誠也/岡野寿美江/落合るみ/鳥畑洋人/西村武純/服部幸子/加納詞桂章/高山佳音里/大坂史子/大矢朋子
▽9月5日・12日・19日・26日・10月3日・10日
『火曜日の風景』 作:ヴィクター・ブンバロ 演出:浜野浩一 出演:仲野裕/磯辺万沙子/平田広明/加納詞桂章/山中誠也/磯貝鋼介
▽10月6日~8日
『愛を込めてあなたを憎む』 作:リンダ・マーシャル 演出:樋口昌弘 出演:小沢寿美恵/藤木聖子
▽10月13日~15日
『映画に出たい』 作:ニール・サイモン 演出:樋口昌弘 出演:落合るみ/岡村美雪/永井誠
▽11月24日 準劇ワークショップ発表会 指導:中西由美
『ことづけ』 作:秋元松代 出演:北川勝博/金武美喜子/山中誠也/高山佳音里/鳥畑洋人
『驟雨』 作:岸田國士 出演:石田博英/大矢朋子/田村真紀/服部幸子
出来事
▼1月10日
評議員 弘世現氏死去
▼3月
平成四年より客員演出家を務めたリチャード・E・ホワイト、クリスティン・サンプション夫妻が米に帰国
▼4月
附属昴演劇学校生徒より磯貝鋼介、加納詞桂章、永井誠、大矢朋子、田村真紀を昴準演技員として採用
桜井久直、西村武純、奥原千加、昴正演技員に昇格
▼4月15日~30日
『沈黙』組、ワークショップのため渡米
▼4月~5月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「中国映画の全貌 ’95」 全六十二本
▼6月
『クリスマス・キャロル』が朝日生命厚生事業団平成六年度児童福祉文学賞を受賞
▼6月5日
『ザ・カヴァルケイダーズ』の作者、ビリー・ローチ氏来日
▼7月13日~16日
【三百人劇場企画】
『笑築過激団 東京公演』
▼7月~9月
【三百人劇場映画特集】
「フランソワ・トリュフォー監督特集 ~フランソワ、その愛の軌跡」 全五本
▼8月14日~9月1日
第三回「RADAイン東京」開講
▼11月16日
評議員 加藤良雄氏辞任
▼11月29日
評議員 田中千禾夫氏死去
▼11月
柴田恵理子、文化庁在外研修員として渡英
▼12月
この年の『クリスマス・キャロル』より<視覚障害者用音声ガイド>を昴全本公演に導入
▼12月~2月
【三百人劇場映画特集】
「生誕100年 ~ジョン・フォードの世界」 全十一本
1996 平成8年
上演作品
▽2月
『宮沢賢治・宛名のない手紙』 駒ヶ根市民と劇団昴の共同公演1
『セールスマンの死』 昴No.77
▽6月
『宮澤賢治・宛名のない手紙』 昴No.78
▽7月
『修道女』 ザ・サード・ステージNo.21
▽10月
『地域劇団東京演劇祭』 No.12
『堅塁奪取』 昴No.79 福田恆存回顧三作品連続上演
『テムペスト』 昴No.79 福田恆存回顧三作品連続上演
▽11月
『明暗』 昴No.79 福田恆存回顧三作品連続上演
『火曜日の風景』 昴企画公演
『クリスマス・キャロル』 昴No.80
勉強会
▽3月28日~30日
『宮城野』 作:矢代静一 演出:村田元史実 出演:青柳三十六/遠藤英恵
▽5月3日~6日
『他人の目』 作:ピーター・シェーファー 演出:村田元史 出演:北川勝博/金尾哲夫/林佳代子
▽7月7日 準劇ワークショップ発表会<チェーホフ短編戯曲集> 指導:中西由美
『心ならずも悲劇の主に』 出演:石田博英/加納詞桂章
『男爵』 出演:鳥畑洋人
『公判の前夜』 出演:加納詞桂章/石田博英/鳥畑洋人/田村真紀/金武美喜子
『たばこの害について』 出演:西村武純
▽12月3日
研究所ワークショップ発表会
『踏みにじられたペチュニア事件』 作:テネシー・ウイリアムズ 指導:中西由美 出演:簗瀬哲/米倉紀之子/石田博英
『朝に死す』 作:清水邦夫 指導:松本永実子 出演:岩松廉/松岡恵美子
『留守』 作:岸田國士 指導:中西由美 出演:服部幸子/大矢朋子
『Hello out there』 作:ウイリアム・サローヤン 指導:中西由美 出演:西村武純/高山佳音里/石田博英/米倉紀之子/値賀忠士/遠藤純一
出来事
▼3月
『セールスマンの死』十三夜会賞を受賞(京阪神在住の演劇記者、批評家による関西圏での上演作品に対する賞)
▼3月~4月
【三百人劇場映画特集】
「生誕100年~ジョン・フォードの世界 第2弾」 全十二本
▼4月
附属昴演劇学校生徒より古賀剛、川口華那穂、米倉紀之子、古川大輔を昴準演技員として採用
岩松廉、岡村恭子、山中誠也、湯屋敦子、川勝あか梨、昴正演技員に昇格
研究所を新体制とする。研究所所長=福田逸(理事長と兼務)、昴演劇学校長=村田元史、文芸演出部長=菊地准、舞台技術部長=濱名樹義
▼4月~6月
【三百人劇場映画特集】
「ニコラス・レイ・コレクション」 全四本
▼6月29日
「イーハトーボの音楽会」開催(原作:宮沢賢治、企画構成:橋本桂子、演奏:丸山和範ほか、出演・朗読:小山武宏ほか)。ロビーにて写真展「ファンタヂックなヴェジタリアン達」、書展「SHOが奏でる宮沢賢治の心象スケッチ」を同時開催
▼7月~9月
【三百人劇場映画特集】
「ジャック・リヴェット・フィルム・コレクション」 全十一本
▼8月12日~30日
第四回「RADAイン東京」開講
▼9月29日
理事 遠藤周作氏死去
▼12月~2月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「韓国映画祭・1946→1996 知られざる映画大国」 全八十本
1997 平成9年
上演作品
▽2月
『夏の夜の夢(シェイクスピアより)』 駒ヶ根市民と劇団昴の共同公演2
▽3月
『国際演劇フェスティバル 家族ーFamiliesー』
『他人の目』 昴特別公演
▽6月
『十二夜』 昴No.81
▽7月
『マーヴィンの部屋』 subaru/P.BOX No.1
▽9月
『アルジャーノンに花束を』 昴No.82
▽10月
『地域劇団東京演劇祭』 No.13
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.83
勉強会
▽4月4日~6日
『薔薇の花束の秘密』 作:マヌエル・プイグ 演出:浜野浩一 出演:朝倉佐知/望木祐子
▽4月30日
『動物園物語』 作:エドワード・オルビー 指導:樋口昌弘 出演:簗瀬哲/斎藤譲
▽7月6日 研究所ワークショップ発表会<抜粋と小戯曲集> 指導:中西由美
『驟雨』 作:岸田國士 出演:大坂史子/松谷彼哉
『オーディション』 作:ニール・サイモン 出演:高山佳音里/金房求
『十一月の夜』 作:加藤道夫 出演:落合るみ/鈴木岳大/坂本佳子
『お世辞』 作:内村直也 出演:望木祐子
『屋上庭園』 作:岸田國士 出演:佐々木誠二/服部幸子/金房求/米倉紀之子
『花粉熱』 作:ノエル・カワード 音楽:上田亨 出演:江川泰子/青柳三十六/岡村美雪/安東桂吾/工藤ゆり/北川勝博/大矢朋子/桜井久直/米倉紀之子
▽10月11日・12日
『他人の目』 作:ピーター・シェーファー 演出:村田元史 出演:桜井久直/鳥畑洋人/落合るみ
▽11月30日 研究所ワークショップ発表会<女の愛> 指導:中西由美/菊地准/松本永実子
『ロミオとジュリエット ~稲妻の愛~』 作:ウイリアム・シェイクスピア 出演:服部幸子/松谷彼哉/石田博英/奥原千加
『只ほど高いものはない ~愛の夕映え~』 作:三島由紀夫 出演:落合るみ/安東桂吾
『嵐が丘 ~永遠の愛~』 作:エミリー・ブロンテ 出演:高山佳音里/服部幸子/石田博英
『宮城野 ~身代わりの愛~』 作:矢代静一 出演:大坂史子/鳥畑洋人
『私生活 ~再び燃える愛~』 作:ノエル・カワード 出演:奥原千加/高山佳音里/石田博英/佐々木誠二
『人形の家 ~壊れる愛~』 作:ヘンリック・イプセン 出演:大矢朋子/佐々木誠二/高山佳音里
『フォール・フォア・ラブ ~荒れ狂う愛~』 作:サム・シェパード 出演:望木祐子/鳥畑洋人
『熊野 ~愛か楽しみか~』 作:三島由紀夫 出演:米倉紀之子/北川勝博/服部幸子/大矢朋子/石田博英/金澤君光
▽12月13日~15日
『熊』 作:チェーホフ 演出:柴田恵理子 出演:遠藤純一/岡村美雪/加納詞桂章
出来事
▼2月10日
評議員 嶋中鵬二氏死去
▼3月9日
『家族』国際チー宇歓迎会。三百人劇場三階稽古場にて
▼4月
附属昴演劇学校生徒より坂本佳子、塩澤英子、遠藤純一、鈴木岳大(坂本岳大)、値賀忠士を準演技員として採用
松岡恵美子、石田博英、河野清人、高山佳音里、松谷彼哉、服部幸子を昴正演技員に昇格
▼4月~5月
【三百人劇場ロードショー】
「熱帯夜」 監督:陳玉勲
▼5月9日
新評議員に山根淑子、田村忠雄、松田章一、金正鈺、志田徳子、永井多恵子の六氏を選出
▼7月~8月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「韓国映画祭2 1946→1997 知られざる映画大国」 全七十二本
▼8月11日~29日
第五回「RADAイン東京」開講
▼8月~10月
【三百人劇場ロードショー】
「愛の黙示録 尹鶴子の生涯」 監督:金洙容
▼12月
新理事に村田元史を選出
▼12月~2月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「台湾映画祭」 全五十本
12月27日シンポジウム:李行/王童/チェン・ユーシュン/張昌彦/佐藤忠男
1998 平成10年
上演作品
▽2月
『青い鳥』 駒ヶ根市民と劇団昴の共同公演3
▽3月
『国際演劇フェスティバル 家族ーFamiliesー』
『血の絆』 アソル・フガード二作品連続上演 subaru/P.BOX No.2
『谷間の歌』 アソル・フガード二作品連続上演 subaru/P.BOX No.2
▽5月
『宮沢賢治・宛名のない手紙』 昴特別公演
▽6月
『沈黙 ーSILENCEー』 昴No.84
『他人の目』 昴特別公演
▽8月
『プレイング・フォア・タイム ー命を奏でてー』 ザ・サード・ステージNo.22
▽9月
『地域劇団東京演劇祭』 No.14
▽10月
『三人姉妹』 昴No.85
▽11月
『クリスマス・キャロル』 昴特別公演
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.86
勉強会
▽2月27日・28日 研究所ワークショップ+ヤングステージ
『ファーム』 作:デイヴィッド・ストーリー 演出:松本永実子 出演:青柳三十六/工藤ゆり/高山佳音里/川田朗子/飯田美香/鈴木岳大/金澤君光
▽7月5日 研究所ワークショップ発表会
『マクベス』 作:ウイリアム・シェイクスピア 指導:中西由美 出演:西村武純/高山佳音里/佐々木誠二/遠藤英恵/山中誠也/安東桂吾/菊地准/田島康成/新野美知
▽11月19日 研究所ワークショップ発表会
『ヴェニスの商人』 作:ウイリアム・シェイクスピア 指導:中西由美 出演:西村武純/山中誠也/田島康成/加納詞桂章/鈴木岳大/石田博英/菊地准/望木祐子/新野美知/高山佳音里/大矢朋子/大坂史子/米倉紀之子/田中宏明/宮田大
出来事
▼3月8日
『家族』、海外チームを囲んでの歓送迎会
▼4月
附属昴演劇学校生徒より田島康成、鉄野正豊、森本純司、新野美知を昴準演技員として採用
安東桂吾、鳥畑洋人、加納詞桂章、永井誠、大坂史子、落合るみ、大矢朋子、田村真紀、昴正演技員に昇格
▼4月~6月
【三百人劇場映画特集】
「イタリア映画の巨匠たち」 全五本
▼7月9日
新理事に山本浩氏を選出
▼8月10日~29日
第六回「RADAイン東京」開講
▼8月~9月
【三百人劇場映画特集】
<シェイクスピア映画2作品連続上映>
「ゴダールのリア王」 監督:ジャン=リュック・ゴダール
「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー 夏の夜の夢」 監督:エイドリアン・ノーブル
▼9月20日
新評議員に田中健五氏を選出
▼12月
文化庁在外研修生として演技員の根本千明(米)、桜井久直(英)、久保田民絵(米英)が離日
▼12月~1月
【三百人劇場映画特集】
<ミック・ジャガー&デヴィッド・ボウイ ~ニコラス・ローグ監督特集>
「パフォーマンス」「地球に落ちてきた男」
1999 平成11年
上演作品
▽1月
『宮沢賢治・宛名のない手紙』 昴特別公演
▽2月
『クリスマス・キャロル』 駒ヶ根市民と劇団昴の共同公演
▽4月
『スイート・パニック』 subaru/P.BOX No.3
▽6月
『空騒ぎ』 昴No.87
▽10月
『ワーニャ伯父さん』 昴No.88
▽11月
『地域劇団東京演劇祭 ”ふぁいなる”』 No.15
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.89
勉強会
▽2月26日・27日 研究所ワークショップ+ヤングステージ
『ピクニック』 作:ウイリアム・インジ 演出:松本永実子 出演:大矢朋子/塩澤英子/田島康成/山口研志/工藤清美/久保田寛子/佐藤薫/高橋真紀/壇上太郎
▽3月17日~10日
『夏の砂の上』 作:松田正隆 演出:菊地准 出演:緒方愛香/北川勝博/西村武純/田島康成/藤木聖子/望木祐子/林佳代子/佐藤しのぶ
▽7月4日 研究生ワークショップ発表会 指導:中西由美
『留守』 作:岸田國士 出演:新野美知/矢島祐果/鈴木岳大
『アパートの壁が教えてくれた』 作:中村真一郎 出演:服部幸子
▽7月9日・10日
『化粧』 作:井上ひさし 指導:樋口昌弘 出演:田村真紀
▽11月28日 研究所ワークショップ発表会 監修:中西由美
『ナイロンの折鶴』 作:堂本正樹 出演:田島康成
『ヂアロオグ・プランタニエ』 作:岸田國士 出演:大坂史子/塩澤英子
『カム・ブロー・ユア・ホーン』 作:ニール・サイモン 出演:西村武純/坂本佳子/山中誠也
『夕鶴』 作:木下順二 出演:望木祐子/菊地准
『ロンリー・ハート』 作:ベス・ヘンリー 出演:大矢朋子/高山香音里/大坂史子
出来事
▼2月28日
評議員 岩佐凱実氏辞任
▼4月
附属昴演劇学校生徒より金澤君光、酒井麻里、矢島祐果を昴準演技員として採用
米倉紀之子、昴正演技員に昇格
▼4月~5月
【三百人劇場映画講座】
「成瀬巳喜男とマキノ雅弘 ~静と動の情動」 全五十八本
5月1日シンポジウム:山根貞男/蓮実重彦/岡本喜八/黒沢清/常石史子
5月3日対談:小林桂樹/草壁久四郎
▼7月10日
評議員 遠山影久氏死去
▼7月~9月
【三百人劇場映画講座】
「成瀬巳喜男とマキノ雅弘 ~アンコール」 全三十四本
▼8月
河田園子、研究所所員に昇格
▼8月2日~6日
「RADAイン横浜」開講
▼8月9日~27日
第七回「RADAイン東京」開講
▼8月~9月
【三百人劇場映画特集】
「フリッツ・ラング in 1999」 全五本
▼9月7日
評議員 原文兵衛氏死去
▼11月
十五年に亘り秋の三百人劇場を賑わせた<地域劇団東京演劇祭>が最終回となる。一道一府二十八県から六十三劇団が参加
▼11月3日
評議員 佐治敬三氏死去
▼12月~2月
【三百人劇場全貌シリーズ】
<中国映画の全貌2000> 全六十三本
2000 平成12年
上演作品
▽2月
『オズ ~心の魔法~』 駒ヶ根市民と劇団昴の共同公演5
▽4月
『肉体の清算』 subaru/P.BOX No.4
▽6月
『罪と罰』 昴No.90
▽10月
『怒りの葡萄』 昴No.91
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.92
勉強会
▽2月28日・29日 研究所ワークショップ発表会
『ブリタニキュス』 作:ジャン・ラシーヌ 演出:中西由美 出演:鉄野正豊/田島康成/服部幸子/西村武純/田村真紀/山中誠也/矢島祐果/壇上太郎/西村聡/奥田貴憲
▽4月29日・30日
『オレアナ』 作:デビッド・マメット 演出:松本永実子 出演:金尾哲夫/新野美知
▽7月9日 研究所ワークショップ発表会 監修:中西由美
『モーツァルトとサリエーリ』 作:A.プーシキン 出演:服部幸子/金澤君光/冨士川正美
『より強き者』 作:A.ストリンドベリ 出演:遠藤英恵/新野美知
『ジークフリート』 作:J.ジロドゥ 出演:山口研志/矢島祐果/服部幸子
▽7月28日~30日
『海と日傘』 作:松田正隆 演出:村田元史 出演:仲野裕/星野亘/鉄野正豊/江川泰子/工藤ゆり/佐藤しのぶ/大矢朋子/飯田和平
▽8月11日~13日
『ロング・グッドバイ』 作:テネシー・ウイリアムズ 演出:河田園子 音楽:松本健太郎 出演:鳥畑洋人/田村真紀/遠藤英恵/遠藤純一/安東桂吾/坂本岳大/金澤君光
出来事
▼2月
演技員 吉田幸紘死去
▼4月
附属昴演劇学校生徒より山口研志を昴準演技員として採用
遠藤純一、鈴木岳大、昴正演技員に昇格
▼4月~6月
【三百人劇場映画講座】
「追悼・宮川一夫/光と影による映画史」 全六十三本
4月30日シンポジウム:池広一夫/西岡善信/山根貞男 ほか
5月7日対談:藤村志保/山根貞男
5月20日対談:篠田正浩/佐藤忠男
▼5月9日
舞台美術家 伊藤重弘氏死去
▼5月26日
新評議員に田中良氏を選出
▼6月
【三百人劇場映画講座】
「山中貞雄と丸根賛太郎」 全十三本
▼7月~9月
【三百人劇場映画特集】
「マフマルバフ映画祭」 全四本
▼8月7日~12日
「RADAイン沖縄」開講
▼8月14日~9月1日
第八回「RADAイン東京」開講
▼8月27日
研究所舞台技術部長 濱名樹義死去
▼9月
<日韓演劇交流>が発足。協会は事務局を引き受ける。
▼9月4日~11日
「RADAイン富良野」開講
▼9月15日
日露国際演劇交流シンポジウム出席のため、福田逸、菊地准、訪露
▼12月
『怒りの葡萄』が平成十二年度文化庁芸術祭演劇部門大賞を受賞
▼12月~2月
【三百人劇場映画特集】
「フランス映画の輝き、イタリア映画の誘惑」 全十三本
2001 平成13年
上演作品
▽2月
『アルプスの少女ハイジ』 駒ヶ根市民と劇団昴の共同公演6
▽3月
『火計り ~四百年の肖像~』 昴・美醜共同制作公演/昴No.93
▽6月
『アルジャーノンに花束を』 昴No.94
▽10月
『嘆きの天使』 昴No.95
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.96
勉強会
▽3月29日~4月1日
『蝶は自由に飛んでいる』 作:レオナルド・ガーシュ 演出:柴田恵理子 出演:田島康成/高山香音里/石田博英/小沢寿美恵
▽7月8日 研究所ワークショップ発表会 監修:中西由美
『船の挨拶』 作:三島由紀夫 出演:宮島岳史
『坊やのお馬』 作:テネシー・ウイリアムズ 出演:大林洋平、谷口里佳
『熊』 作:アントン・チェーホフ 出演:市川尚子/平林弘太朗/宮島岳史
▽8月9日~12日
『チャリング・クロス街84番地』 作:へレーン・ハンフ 演出:中西由美 出演:牛山茂/金房求/寺内よりえ/藤生聖子/江川泰子/望木祐子/日野由利加/山中誠也/新野美知/金澤君光
▽10月6日
ザ・サード・ステージ<『それから』リーディング>開催
▽12月7日~9日
『結婚の申し込み』 作:アントン・チェーホフ 演出:三輪えり花 出演:金尾哲夫/遠藤純一/矢島祐果
出来事
▼3月
平成十二年の『肉体の清算』『罪と罰』『怒りの葡萄』の三公演に対し、第八回湯浅芳子が贈られる(湯浅芳子賞=チェーホフ作品を多く紹介したロシア文学者、湯浅芳子氏の没後に御遺族が設立。優れた翻訳と翻訳劇の上演に対し与えられる)
▼4月
附属昴演劇学校生徒より大林洋平、平林弘太朗、宮島岳史、市川尚子、谷口里佳を昴準演技員として採用
鉄野正豊、田島康成、新野美知、昴正演技員に昇格
▼4月~5月
【三百人劇場映画講座】
「川島雄三 ~乱調の美学」 全四十本
4月22日シンポジウム:西川克己/高村倉太郎/岡崎宏三/橋本文雄/山根貞男
4月29日対談:三橋達也/篠崎誠
▼5月~6月
【三百人劇場映画講座】
「東映黄金時代劇 ~沢島忠の世界」 全十二本
5月13日対談:沢島忠/佐藤忠男
5月20日対談:丘さとみ/山根貞男
6月3日対談:里見浩太朗/常石史子
▼7月28日~8月2日
「RADAイン駒ヶ根」開講
▼8月6日~11日
第二回「RADAイン富良野」開講
▼8月14日~31日
第九回「RADAイン東京」開講
▼8月~9月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「ロシア映画の全貌2001」 全六十九本
8月5日講演:佐野伸寿
▼9月10日
村田元史、RADA本校にてマキノノゾミ作『フユヒコ』を演出のため渡英。10月16日より25日まで上演
▼12月~2月
【三百人劇場映画特集】
「アボルファズル・ジャリリ映画祭」 全七本
2002 平成14年
上演作品
▽2月
『モモ』 駒ヶ根市民と劇団昴の共同公演7
『それから』 ザ・サード・ステージNo.23
▽4月
『フィリップの理由』 subaru/P.BOX No.5
▽7月
『ゆうれい貸屋』 subaruNo.97
▽10月
『転落』 昴No.98
▽11月
『クリスマス・キャロル』 昴特別公演
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.99
勉強会
▽2月21日・22日 研究所ワークショップ発表会 指導:中西由美
『良人の正体』 作:モルナアル 出演:寺内よりえ/矢島祐果
『お世辞』 作:内村直也 出演:望木祐子
▽7月21日 研究所ワークショップ発表会
『そして誰もいなくなった…?』 作:アガサ・クリスティ 指導:中西由美 出演:奥田隆仁/金澤君光/新喜ゆかり/茂在眞由美/山口研志/中西陽介/大林洋平/岩田翼/槙野れいな/平林弘太朗/板倉光隆
▽7月27日 ドラマ・リーディング発表会
『山茶花さいた』 作:ふたくちつよし 演出:村田元史 出演:星野亘/藤生聖子/落合るみ/奥田隆仁/稲垣昭三/佐藤しのぶ/小山武宏/山中誠也/茂在眞由美
▽7月28日 ドラマ・リーディング発表会
『風待公園』 作:ふたくちつよし 演出:村田元史 出演:伊藤和晃/牛山茂/金尾哲夫/仲野裕/土井美加/茂在眞由美
出来事
▼2月
新評議員に大沼信之、小林武彦、田代忠之、村山知義の四氏を選出
▼4月5日~7日
【三百人劇場企画】
藤木勇人ひとりゆんたく芝居『南島妄想見聞録 ~番外編~』開催
▼4月
附属昴演劇学校生徒より阿泉庸代、川原ゆかり(新喜ゆかり)、槙野れいな、茂在眞由美、板倉光隆、岩田翼、奥田隆仁、中西陽介を昴準演技員として採用
金澤君光、矢島祐果、昴正演技員に昇格
事務長杉本了三、「演劇制作活動や演劇を側面から支えた」として、第二回倉林誠一郎個人賞を受賞
▼4月~5月
【三百人劇場映画講座】
「女性映画の名匠~中村登の世界」 全四十二本
5月4日対談:岡田茉莉子/蓮實重彦
▼5月~6月
【三百人劇場映画講座】
「ウルトラモダニズム ~清水宏と島津保次郎」 全十本
▼7月~8月
【三百人劇場全貌シリーズ】
「中国映画の全貌2002」 全百本
7月7日講演:市山尚三
7月27日舞台挨拶:栗原小巻/森下哲夫
7月28日講演:佐藤忠男
▼8月5日~8日
「RADAイン静岡」開講
▼8月12日~30日
第十回「RADAイン東京」開講
▼9月2日~7日
第三回「RADAイン富良野」開講
▼9月
演技員岩松廉、制作部堀内薫、文化庁在外研修員として渡米
▼9月~10月
【三百人劇場ロードショー】
「歩く、人」 監督:小林政広
▼10月8日・9日
【現代演劇協会主催公演】
沖縄芝居実験劇場『レイラニのハイビスカス』作:ジョン・シロタ 演出:幸喜良秀 出演:北村三郎/嘉数好子/普久原明/北島角子 ほか
▼12月5日
理事 吉川逸治氏死去
▼12月29日
新理事に北村明氏を選出
▼12月
平成三年よりスタートした「劇場のバリアフリー運動」が総理大臣より障害者関係功労団体表彰を受ける
2003 平成15年
上演作品
▽2月
『ゴンザーゴ殺し』 昴No.100
▽4月
『花嫁付添い人の秘密』 subaru/P.BOX No.6
『オンディーヌを求めて』 subaru/P.BOX No.6
▽6月
『怒りの葡萄』 昴No.101
▽7月
『マクベス』 ザ・サード・ステージNo.24
▽9月
『花粉熱』 RADAイン東京十周年記念公演
▽10月
『ナイチンゲールではなく』 昴No.102
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.103
勉強会
▽5月3日
創立四十周年企画<福田恆存作品リーディング>発表会 演出:村田元史
『龍を撫でた男』 出演:伊藤和晃/金房求/星野亘/辻つとむ/鉄野正豊/金澤君光/宮島岳史/朝倉佐知/佐藤しのぶ
『河童』 出演:石波義人/牛山茂/田中正彦/金房求/山中誠也/遠藤純一/金澤君光/宮島岳史/藤生聖子/林佳代子/新野美知/矢島祐果/新喜ゆかり
▽11月23日 研究所ワークショップ発表会 指導:中西由美/菊地准
『結婚とは』 作:フェレンツ・モルナール 出演:新喜ゆかり/染谷麻衣
『ささいなこと』 作:スーザン・グラスベル 出演:鳥畑洋人/平林弘太朗/宮島岳史/茂在眞由美/池谷香
『愛を込めてあなたを憎む』 作:リンダ・マーシャル 出演:槙野れいな/大石加那美
出来事
▼1月13日
評議員 田村忠雄氏死去
▼4月
附属昴演劇学校生徒より田徳真尚、渡辺慎平、池谷香、大石加那美、染谷麻衣を昴準演技員として採用
山口研志、昴正演技員に昇格
▼8月4日~9日
「RADAイン大阪」開講
▼8月11日~29日
第十一回「RADAイン東京」開講
2004 平成16年
上演作品
▽2月
『羅城門』 昴No.104
▽4月
『ドリー・ウェストのキッチン』 subaru/P.BOX No.7
▽6月
『コリオレイナス』 昴No.105
▽7月
『ジュリエットたち』 ザ・サード・ステージNo.25
▽9月
『怒りの葡萄』 昴特別公演
▽10月
『チェーホフ的気分』 昴No.106
▽11月
『クリスマス・キャロル』 昴No.107
勉強会
▽2月19日・20日 研究所ワークショップ発表会 演出:松本永実子
<アメリカンブルース 五つのテネシー・ウイリアムズ>
『ベビイ・ドール』 出演:市川奈央子/宮島岳史/茂在眞由美
『バーサより よろしく』 出演:比嘉なつえ/槙野れいな/茂在眞由美
『しらみとり夫人』 出演:寺内よりえ、やなせさとる、池谷香
『あるマドンナの肖像』 出演:佐々木誠二/大石加那美/田徳真尚/渡辺慎平/池谷香
『わが最後の金時計』 出演:緒方愛香/平林弘太朗/中西陽介
▽5月2日~4日 稽古場リーディング発表会
『三面目』 作:山本周五郎 演出:河田園子 出演:星野亘/田島康成/奥田隆仁/平林弘太朗/米倉紀之子/市川奈央子/大石加那美
『無言の答』 作:ブライアン・フリール 演出:松本永実子 出演:伊藤和晃/姉崎公美/緒方愛香/竹村叔子/鳥畑洋人/西本裕行/北村昌子/江川泰子
<福田恆存作品放送劇>
『チャタレイ夫人の恋人』 作:D.H.ロレンス 演出:村田元史 出演:金房求/佐藤しのぶ/坂本岳大
『とりかえばや』 作:福田恆存 演出:村田元史 出演:仲野裕/朝倉佐知/星野亘/要田禎子/遠藤英恵/池谷香里
出来事
▼4月
附属昴演劇学校生徒より三輪学、柳沼宏、喜田ゆかり、小島千春を昴準演技員として採用
大林洋平、平林弘太朗、宮島岳史、市川奈央子、昴正演技員に昇格
▼8月2日~7日
「RADAイン盛岡」開講
▼8月9日~27日
第十二回「RADAイン東京」開講
▼8月30日~9月4日
第四回「RADAイン富良野」開講
2005 平成17年
上演作品
▽1月
『ゴンザーゴ殺し』 昴No.108・昴特別公演
▽3月
『長男』 昴特別公演
▽6月
『アルジャーノンに花束を』 昴No.109
▽7月
『いただきまぁす!』 ザ・サード・ステージNo.26
▽10月
『八月の鯨』 昴No.110
▽12月
『クリスマス・キャロル』 昴No.111
勉強会
▽2月17日・18日 研究所ワークショップ発表会
『歳月』 作:岸田國士 演出:中西由美 出演:遠藤英恵/奥原千加/矢島祐果/宮島岳史/市川奈央子/渡辺慎平/柳沼宏/杉原幸子
▽7月7日 研究所ワークショップ発表会
『友達』 作:安部公房 演出:菊地准 出演:茂在眞由美/渡辺慎平/池谷香/大石加那美/染谷麻衣/三輪学/小島千春/大島大次郎/小田悟/吉田直子
▽11月24日 研究所ワークショップ発表会
『結婚 まったくありそうもない出来事』 作:ニコライ・ゴーゴリ 演出:松本永実子 出演:茂在眞由美/田徳真尚/池谷香/染谷麻衣/三輪学/小島千春/大島大次郎/小田悟/舘田裕之/吉田直子/上領幸子
出来事
▼4月
附属昴演劇学校生徒より大島大次郎、小田悟、舘田裕之、上領幸子、吉田直子を昴演技員として採用
板倉光隆、岩田翼、奥田隆仁、中西陽介、茂在眞由美、昴正演技員に昇格
▼8月2日~7日
「RADAイン長久手」開講
▼8月9日~27日
第十三回「RADAイン東京」開講
2006 平成18年
上演作品
▽3月
『チャリング・クロス街84番地』 昴No.112
▽5月
『怒りの葡萄』 昴特別公演
▽6月
『億萬長者夫人』 昴No.113
▽7月
『猫の恋、昴は天にのぼりつめ』 ザ・サード・ステージNo.27
▽10月
『夏の夜の夢』 昴No.114
▽12月
『八月の鯨』 昴No.115
出来事
▼4月
附属昴演劇学校生徒より江崎泰介、高草量平、小林由紀子、関泰子を昴準演技員として採用
田徳真尚、渡辺慎平、池谷香、大石加那美、染谷麻衣、昴正演技員に昇格
▼7月31日~8月5日
「RADAイン金沢」開講
▼8月7日~25日
第十四回「RADAイン東京」開講
▼12月15日
財団法人現代演劇協会の移転、及び組織の新編成を決議
▼12月25日
三百人劇場、閉館
2007 平成19年
上演作品
▽1月
『八月の鯨』 昴特別公演
▽4月
『アルジャーノンに花束を』 昴特別公演
▽6月
『台湾の大地を潤した男 ー八田與一の生涯ー』 昴特別公演
出来事
▼1月1日
財団法人現代演劇協会、一般社団法人劇団昴、株式会社演劇企画JOKOに分かれ活動を開始。財団法人現代演劇協会事務所は千代田区神田小川町へ移転
▼1月20日
現代現劇協会事務局長杉本了三氏退任、新事務局長に村山知義就任
昴演技員 谷口香死去
▼3月31日
評議員 井上ひさし氏退任
▼4月1日
新評議員に兼坂久美子氏を選出
▼6月15日
理事 沼澤洽治、杉本了三、村田元史の三氏退任
▼6月16日
新理事に玉村邦夫、和田昌幸、正田久子、村山知義の三氏を選出
▼7月30日~8月18日
第十五回「RADAイン東京」現代演劇協会稽古場(みらい館大明内)にて開講
▼12月1日
新評議員に松岡和子氏を選出
▼12月23日
理事 鈴木由次氏死去
2008 平成20年
上演作品
▽11月
『ねむい・白鳥の歌』 チェーホフ二題
出来事
▼7月26日~8月9日
第十六回「RADAイン東京」現代演劇協会稽古場にて開講
▼12月9日
理事 中村保男氏死去
2009 平成21年
上演作品
▽10月
『タバコの害について・白鳥の歌』 チェーホフ二題
出来事
▼7月27日~8月15日
第十七回「RADAイン東京」現代演劇協会稽古場にて開講
▼9月
文化庁国際芸術交流支援事業としてブルガリア公演を実施。
『ねむい』『白鳥の歌』作:チェーホフ、演出:福田逸
『父と暮らせば』作:井上ひさし、演出:河田園子
5日・6日…ソフマト劇場(ソフィア)
9日・10日…スタラ・ザゴラ劇場(スタラ・ザゴラ)
2010 平成22年
上演作品
▽10月
『プロポーズ・熊』 チェーホフ二題
出来事
▼7月26日~8月14日
第十八回「RADAイン東京」現代演劇協会稽古場にて開講
▼11月12日
評議員 山根淑子氏死去
2011 平成23年
上演作品
▽11月
『一族再會・堅壘奪取』 福田恆存生誕百年記念公演
出来事
▼7月21日~8月6日
第十九回「RADAイン東京」現代演劇協会稽古場にて開講
2012 平成24年
上演作品
▽9月
『人形の家』 RADAイン東京二十周年記念公演
▽11月
『明暗』 福田恆存生誕百年記念公演
出来事
▼3月24日
理事玉村邦夫氏専務理事に、理事村山知義氏常任理事に就任
▼7月30日~8月11日
第二十回「RADAイン東京」現代演劇協会稽古場にて開講
▼11月6日
評議員 小林武彦氏死去
▼11月15日
評議員 大平和登氏死去
▼12月22日
新評議員に川上裕二氏、福田住子氏を選出
2013 平成25年
上演作品
▽9月
『夕闇』 現代演劇協会創立五十周年記念公演
出来事
▼5月20日
財団法人現代演劇協会、創立満五十年を迎える
▼11月30日
財団法人現代演劇協会、解散
2003年頃の三百人劇場 三百人劇場客席 三百人劇場舞台 六本木の教会事務所(二階)とホール入り口(一階) 六本木教会ホール 創立当時の仮事務所
以上、写真は全て早稲田演劇博物館所蔵